2006-01-01から1年間の記事一覧

ダークサイド

年に何度か訪れるウツっぽい感じの中にいる。歯車がうまく回っていない。 嬉しいことは薄皮のように人事。不幸に浸ることこそ、今の気分に合う。コーチ仲間から「何か大きな渦の中心にJijiはいるみたいだね」と言われて嬉しかった。絶好調のはずが、ふさぎ込…

FromMeToWe

ICF(国際コーチ連盟)カンファレンスに参加された方からの報告を聞いた。報告から多様性のパワーをJijiは感じた。学術から組織、チーム、リーダーシップ、スピリチュアルまで。「コーチング」って言ってもそれだけ幅がある。そんな中、日本も声を上げる…

Presenceと承認(認知)

Dさんがブログで「コーチング人形っていうのはどう?それにはあらとあらゆるコーチングスキルが搭載され、各種センサーも常備。常に自己進化していく。そんな存在を考えた場合、生身のコーチに意味はあるのか?」といった主旨のことを書かれていて、考えさ…

愛と思いやり、そしてゴシップ好き

Dさんによると、「愛のないコーチングはOKだけど、思いやりのないコーチングは絶対嫌!」だそうだ。Fさんによると「コーチに求められる好奇心って何だろう?子どものような純粋の好奇心?ゴシップ好きな人の好奇心とは違う感じがする。」なんて言うか、…

戻る処、迎えてくれる仲間

「コーチのためインタラクティヴ・フォーカシング」ワークショップをJijiの知り合いのコーチ仲間に対してやりました。今は穏やかな満足感の中にあります。しばらくはこの温泉に浸かっているようなぬるーいゆったりした中でのんびりしたい感じ。みんなから「…

主体的とは、さわやか、すっきり、シンプル。

いよいよ明日「コーチのためインタラクティヴ・フォーカシング」のワークショップを主催する。ここ1か月ほどずっとワクワクした感じが持続している。こんな経験は初めてかも。まるで小学生の時分に、明日の遠足が楽しみで楽しみで仕方なかったみたい。自画…

Gift=才能=ありよう=私という物質を通して表現されるメッセージ

自分のGiftほど怖ろしいものはない。 それは制御不能。一度スイッチが入ってしまうと、やばいと思っても口や行為は動いていってしまう。だからそんなGiftを発動させるのが嫌で嫌でたまらなかった。ちょっとでもその気が起こりそうだと、激しく自分の内側の深…

自信と不安と

「自信があればやる(自信がないからやらない)」と、あるテーマで雑談していてコーチ仲間にこぼしたら、「絶対の自信を持って何かにチャレンジしている人なんている?」と切り替えされた。「イチローだってきっと不安だよ☆」「う〜ん、なるほど♪」としたら…

コーチのためのインタラクティヴ・フォーカシング・ワークショップ

「コーチのためのインタラクティヴ・フォーカシング」と銘打って、試験的にワークショップを行います。クライアントとして聴いてもらった!と思えるのはどんな時でしょうか? コーチはどのようにクライアントさんに、あなたのお話を聴いていましたと伝えれば…

感情モニタリング10月開講

コーチだったらぜひ知っておいてほしいことに、自分の反応にどれくらい明晰になっているか?があります。それにピッタリな訓練を教えてくれるのが、感情モニタリングです。4月からずっと受けてきて、これは素晴らしい!と感じました。10月から新講座が開…

意図とカタルシス

溜め込んでいた感情を爆発させるのは、それが怒りであろうが、涙であろうが、笑いであろうが、スッキリする。感情というものは、一定で有り続けようとすると、変化するという性質を持っている。だから、こんな感情、もっちゃいけない!って思って、感じ尽く…

フォーカシングの第一人者の来日ワークショップ

現在、フォーカシングについて世界で第一人者であるアン・ワイザー・コーネルさんが来日されてワークショップを開かれます。とってもお勧めです。今度10/15(日)に「コーチのためのインタラクティヴ・フォーカシング」ってワークショップをJijiが開きます。…

人と関わることの怖さ

コーチングのクラスを受けている時、リーダーに「なんてあんたたちは無責任なんだ!」と怒ってくってかかる人がいたと聞いた。コーチングではその人が枠=自分の限界って思っていることに「本当にそれはできないことなんですか?」とシンプルに聞く。最初む…

コーチを育てるクライアント

コーチを選ぶのはクライアント。クライアントが自らが抱えることに一番適したコーチを選ぶ。 それは大原則なんだけど、それだけじぁない。 Jijiの場合、なんだかそのコーチのことを応援したいって気持ちが必ずある。この人経験を積んだら素晴らしいコーチに…

聞きたかった言葉

「ああ、この人になら話そうかな」って思う瞬間って、「あぁ、その言葉を誰かが言ってくれるのを待っていた!」って思った時だと思う。それを連発してくれる人と出会った時、なんでこの人そんなにJijiの急所を突いてくるんだろうって、後からずっと不思議に…

探究=Not Knowing=non-expert=初心=好奇心を共にする

岸英光さんのプレ講座に出た時にスタッフの皆さんが「私もこれで何度目かになると思うんですけど、毎回得るものがあるんですよ」って、おっしゃっているのを伺って、同じ講義内容で毎回得る物があるってどういうこと?ってわからなかった。ギリシアの哲学者…

内なる声と新しい関係を創り出す

最近「孤独」って感じがすることをマイ・コーチに話した。「それが出てくるってことは、人とつながりたいって想いがあるからだよ」と言われてハッとした。どういう風に世界を感じようとしているのか?で、どう世界を味わうのか?が決まってしまう。いや、こ…

響くためには同じ何かがお互いにないとダメ?

「話せばわかる」と青年将校に話しかけて、暗殺された犬養首相の話はとても印象に残った。でも、小学生から中学生にかけては、人と人とは、最後の根本のところは、徹底して話し合えば、理解し合えると思っていた。だから、世の中の争いっていうのは、お互い…

コーチはプロセスの専門家

「コーチはプロセスの専門家だから、あなたがどう悩んでいるか?はどうでもいいんだよ。それよりも、一体あなたどう感じているの?どうしたいと思っているの?」最初に聞いた時とてもビックリした。それまで聞くってことが大切!って散々教わったので、虚心…

ありようすべてが意図

「サンプル・セッションを一か月以内に100人」を宣言して実際にやってみて、いろいろと見えてきた。まずなんて大バカものなんだ!ってこと。 100人ってことに気を取られて、安易にメーリング・リストの載せればいいなんて考えた。逆の立場で、呼びかけ…

「GROW」アプローチを超えて

飲み会の席で「GROW」アプローチを捨てたというお話を伺った。「GROW」アプローチとはコーチングをするときのやり方の一つ。GOAL=このセッションや、クライアントさんがたどり着きたい目標を明確化する。R=Reality or Resour…

コーチのためのSFA実践講座

ほっしー☆さんが講師として、ソリューション・フォーカス・アプローチの講座を持ってくれることになりました♪根っからのサーファーのほっしー☆さんは、まさに楽しむってことは何かを知っている方です。そしてコーチングにこの手法を組み合わせると、すごく短…

許すとは諦めること?

mikakoさんのブログに「許すとは諦めることに思えてならないんです」ってコメントがあり。とても心に残った。Jijiにも同じように感じられ、どうも「許す」って腑に落ちていない。しかし、この「許す」でものすごいパワーを振りまく人の存在を知った。コーチ…

CTC (CoachTrainingCourse) の説明会

CTC (CoachTrainingCourse) の説明会があります。現在Jijiが通っているコーチングのクラスの次期、募集です。コーチングを学びたい。さらに自分のコーチングに磨きをかけたいと思っている方にお勧めです。おそらく日本人で唯一、アメリカのコーチング・スク…

Congratulations!

コーチにとってクライアントがアサインメントとして「やります!」と宣言したことを実際にやる。やらないはどっちでもいいことだ。Jijiはすごくやってきてくれることを望んではいるけれど、それは「Jijiの想い。Jijiの想い」と言い聞かせている。だって、ク…

理想のコーチ(その続き)

例えて言うなれば、クライアントとコーチの関係は音ではないか?段階1。コーチと出会って、十分に信じてもらうというパワーをもらったクライアントは、伸び上げるのと、壁を発見する。 →単音を響かせることを発見し、喜ぶ。段階2。枠を超え始める。あえて…

理想のコーチ

まず気持ちを共感すること。ああこの人にだったら変に誤解されることもなく、かつ、自分のモヤモヤした怒り・不満・嫉妬・怖れ・不安を思う存分、ぶちまけられ、受け止めてもらえた!と思えること。この段階で、「わからない」って言葉が出てきたら、すかさ…