ありようすべてが意図

「サンプル・セッションを一か月以内に100人」を宣言して実際にやってみて、いろいろと見えてきた。

まずなんて大バカものなんだ!ってこと。
100人ってことに気を取られて、安易にメーリング・リストの載せればいいなんて考えた。逆の立場で、呼びかけられて、応じたとしても、ちょっと困ると思う。だって、一回限りじゃコーチングの入門にはなっても、実際のものではない。コーチングで話して解決したいことは、そんな一回ぐらいで解決されることじゃない。ある程度、期間が必要。だから、数をこなすためにJijiの知り合いのコーチ仲間を頼ったことはまずかった。この課題は、明らかにコーチングを知らない人に向かってやらないと意味がない。

で、そもそも、こんな不完全な形のコーチングをJijiはやりたいのだろうか?答えはNo。きちんと向き合ってやりあいたい。そりゃ未熟で失敗もするだろうけど、意図が明確であれば、クライアントさんから怒られたとしたら、なにくそって次回までになんとか形にすべく、努力する。だからこそ、訴える先はコーチング知らない人向けだ。

そして、仕事を抱えながらのコーチングはかなり重い。特に、連チャンになると、きつい。話聞けていない!なんか空中分解しそう。意図していることと、実際に落差があることがわかった。

さらに、自分でやらないとダメだってこと。人に宣伝してもらってとか考えたけど、それじゃダメだ。気持ちが十分に伝わらない。だって、コーチングってフェイス・トゥ・フェイスなんだもの。他の誰でもないあなたにJijiが頼むのだから。ヒトデの物語なんだよね。素人がみると、ヒトデはどれも同じヒトデでしかないんだけど、このヒトデにとって、海に返されたことは意味があった。あなたに触れるJijiだからこそ伝えられることがあるんだよね。

でもこんな変なコミュニケーションのやり方でお願いをして、いいよって声を上げてくれる仲間がいるってことはほんと感謝したい。ありがとう。

やればやったで、ほんとコーチング勉強したの?ってぐらい詰まりそうで、質問が出てこなくなる。自分なりにコーチングって感じだと、相手には強制的に誘導されたと思われてしまう。ほんとどうしようもなく、意図と実際には落差がある。

でも、これを決めた時にコーチングでわかった。どんなに「じゃ、止めれば?」って問われても止めない。だって、本当に心からやりたいんだもの。どうしても掴みたいんだもの。その瞬間に出会いたいだもの。

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もしよかったら、Jijiのサンプル・セッションの相手になっていただけませんか?

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3/9(木)にコーチとセッションをしていて「一か月以内に100人とサンプルセッションをやってみない?」と挑戦を受けました。

どうしようか?5日間迷ったのですが、この際、とにかく決めて、やるだけやってみることにしました。

それは、Jijiにとってコーチングって、ほんと心の底からもっと知りたい!もっと極めたい!って思う初めての体験だからです。

コーチングが言葉をしゃべるのと同じように世の中の常識になって、みんながみんな自然体で笑顔で暮らせる日々を実現するように、これからJijiは生きていきます。

その最初の一歩として、この挑戦を受けて立ちます。

Jijiのコーチングは、まっすぐに気持ちに共鳴するコーチングです。

(中略)

現在5名有償クライアントさんを募集中です。

アフォーダンス−新しい認知の理論
佐々木 正人著
岩波書店 (1994.5)
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