エンパワメントセッションをやってみて

3月から受講しているポジティブ心理学コンサルタントの講座の最終課題の一つとして、エンパワメントセッションをやるというのがあった。

 

Facebookで「受けてもみても良い方。いらっしゃいませんか?」と友だち限定で呼びかけたところ、すぐにお返事をいただき、助かった。

こうして繋がれている友だちがいる ということは嬉しかった。

 

エンパワメントセッションはあくまでコンサルタントなので、コーチングではない。しかし、自然とやっていると、コーチング・モードになってしまった。(一生懸命、そうならないようにしていたにも関わらず。)資格コース中、一生懸命コーチングやろうとすれば、するほどコーチングが下手になっていく良治を自覚して、絶望的な気持ちになった。「あぁ、いつの日か?自然体でコーチングできるようになれたらいいな?」って願った日々を思い出して、そうしないようとしても自然とコーチングやってしまうほど、コーチングが身についたのだと思うと感慨深かった。

 

エンパワメントセッションは構造上、冒頭に、(1)最近の良かったこと。(2)なぜそれがよかったのか?を尋ねる構成になっていた。体験をお願いした方々がコーチだったということもあるのだろうけど、これが盛り上がった。

体験された方から「えっまだ本題じゃないんだ!」と驚かれてしまった。
ポジティブ心理学のフレドリクソンがおっしゃるには、困難な状態を乗り切るための心の在りようと、より幸せになるための心の在りようが違う とのこと。

コーチングだとどうしても最初になかなかうまく行かず思い悩んでいることを伺うことが多い。だからどうしても、前者の形になりがち。

ところが今回は、後者の形でスタートしたので、本題に入ってからの乗り越え力が全然違って感じられた。これはすごい。