ポジコンでのプレゼンを終えて

3月からポジティブ心理学コンサルタント養成講座を受講している。その最終課題として、10分のプレゼンがあり、6/9に行った。

やったことがない挑戦で、疲れ果てた。

本当は、「コーチングの導入セッションに心理教育として取り入れたらどうか?」と、今回作成した「責任者向け企業内研修で、強みに注目した内容を取り入れたらどうか?」の2つ作成しようと思っていた。でも、後者を作っただけで力つきた。(他の発表者と違い、文字だけのベタ打ち。カラーや写真。図一切なし)

今回他の3人のプレゼンは、図やカラーが入っていた。良治は文字だけ。かつ、詰め込んで書いたので、わかりにくかった。
次回は字を減らす。図やカラーリングするを試みたい。

全体のデザインとしては、「『強み』の心理教育に絞って小さくスタート。行った研修の評判に合わせて、レパートリーを拡充」という発想は、「よさ」を称える組織風土が低い中では、よいのでは?と言っていただけた。(ホッ)

プレゼン中のリソースとしては、熱意や愛情が感じられたとフィードバックをいただいた。ありがたいことだ。

日本で公共図書館司書をするって難しい。一般論としては、公共図書館の司書は一般公務員と同格の扱いのため、ずっと図書館勤務が可能ではない。役所のジョブ・ローテーションの関係で、4~5年で別の役所事務に異動になる。
指定管理者制度が始まり、民間企業勤務であれば、司書はずっと続けられることになった。しかし、給与は高くないし、土日出勤ありのシフト制。人手の関係で勤務先も一年単位で代わる可能性が高い。働き続けたいなら、管理職業務をすることが求められる。司書としての専門技能を向上させても報われない可能性が高い。

良治が図書館好きってのもあるけど、その良さを次世代へ伝えたい。良治的には、図書館は社会の善き意思の現れだと信じてる。

仕事としてけっして恵まれていない。でも、だからこそ、せめて仕事自体が報酬として、色々大変だけど、遣り甲斐はあると感じてほしい。

今回の学びで示されたデータの中に、「上司がどんな存在だと部下は遣り甲斐を感じるか?」があった。何も見てないが最悪。観察していて強みに声掛けでグッと遣り甲斐が上がった。当たり前だけど、やったことへの認知だけで、「次やってみよう!」になる。

追伸:6/18日本経済新聞の一面に、日本は他国と比較して、この10年。社員教育に金を使わなくなったとグラフあり。良治の実感と合う。