語れない状態

コーチングに触れるようになってから、「なんておしゃべりなんだろう」ってRyoji☆自身のことを思うようになった。好きなように語る。比較的話が長い。

 

金曜の夜に仕事仲間の部署での公式飲み会があり参加した。で、久しぶりに、語れないし絡めないRyoji☆に直面してビックリした。

2時間くらいテーブルを共にしたが、ほぼ沈黙だった。

コーチングに出会ってから、いわゆるゴシップ話に乗るというのも、多少出来るようになってきた。

でも、金曜の会話はまるでダメだった。

 

うまく説明出来ないのだけど、情報として知らない芸能界や最近のドラマ情報のやり取り。で、「どう思う」が表明されない。だから、知らないとコメントのしようがない。

 

コーチング系や勉強会だと「この人はどんな人か?」「何を学ぼうとしてる人か?」徐々に謎だったピースが埋まってゆくし、そんな方向性なら「こんなこと知ってますか?」って、話が思わぬ方へ飛ぶ面白さがある。

 

大学時代からそうだが、この手の会話が苦手だ。

表面的で、なんの面白味もない。

 

 

後は年齢もあるのかなって感じた。場を共にしながら会話に招かれない。それって、会話仲間として思われてないってことかも。一緒に会話する相手じゃないみたいな。

Ryoji☆自身は場を共にしていながらそういう相手がいると、気になって仕方ないので、敢えて話しかけたりする。

 

後は、自分から「こんなこと知ってる?」って話題を提供してくことだろうけど、どうも取っ掛かりを相手と取り結ぶのが苦手なRyoji☆には、自分の興味関心領域に片寄りがあることを自覚してるがゆえに、ためらいがある。話の連想としてならいいけど、興味関心がない人に語ることじゃないって思ってる。

 

 

コーチングを学んでよかったのは、客観的に「あぁこういう状態にいるんだな~。」って、それ以上でもそれ以下でなく、振り返ることが出来るようになった。以前は、こういうモヤモヤした状態について、「あぁでもない」「こうでもない」と思い悩んで、沈んでることが多かった。今回は、意図的に選んだ感がある。「沈黙で行こう」とした。

 

 

振り返ってみると、今も昔も、会話のスタートが苦手。うまく会話に入れれば、昔に比べて対応出来るようになった。