意図とその結果

TムがCPCCの試験の時「あれこれオレのキャラじゃないなぁ。あっJijiじゃん」と後で思ったと話してくれた。で、憑依するっていうのが、コーチングの神様にお出まし戴くのに大切なんだなぁとか、そういうJijiモードをRyoji☆は嫌がってるとか、本当に在りたいのはそれもありと受け止める姿勢だなとか、つらつら色々発想した。

そして改めて、これまでのRyoji☆は自分の気持ちとの対話が忙しくて、周囲にRyoji☆が出す何かに全く無頓着だった。価値観として、ありのままを大事にしたい。ありのままの自分と他者に関わってほしいという意図があり、半ば手放していたというのも大きい。周囲の反応を拾わなければ、操作主義に陥ることもない。

この前「Ryoji☆の口から、今のプレゼンテーションでどんな感じを場に与えたかったのか?そして、そこで聞いてくれた人に何を行動として起こしてもらうか?もう一度言ってみて」と言われて、言いながら、アレって感じた。何やってるんだろRyoji☆。事前に意図を持ってしゃべっていたはずなのに、いつもと同じように、シーンと場がなってしまった。あれ?何か違うぞ〜。最初からRyoji☆が感じている痛みの話から入ろうとは思っていたけど、最後は明るくしたいなと、話す前に意図していた。

レベル3が大事なんじゃなく、ちゃんと場に立ち現れている何かを掴み、それへの敬意を表し、それと対話しながら、場と共に歩もうとするかが大事ってことじゃないかな。

なんだか己を表現の器=道具って見なしているようで、瞬間、すごく嫌だった。
しかし、人と何かを創って行きたいと願っているのであれば、その時に自分にできる何かをやりきるのは嫌じゃないって思い直した。そして、実際にやれる。そっか、そういうことをRyoji☆はできたんだぁって知った。Zヒーが伝えに来てくれた。「『笑いたい』ってRyoji☆の気持ち伝わったよ」って。

そのプレゼンの後のフィードバックで、自己と他者との間にある絶対の断絶をNちゃんに教えて貰った。

「今のRyoji☆のプレゼンテーションに私は全く心動かされなかった。」

違う!

こんなキッパリそれを伝えてくれた人はいなかった。それがNっちゃんのRyoji☆に対する最大の敬意を表した関わりだなぁって感じた。これからプレゼンテーションのスキルを向上させたら何とかなるというレベルではなく、それぞれが自分の人生を賭けたリーダーシップを発揮すれば発揮するほど、違いが際だつ。Nっちゃんが自分の人生を生ききっているからこそ生まれる言葉。あぁ、そこには妥協の余地無く、まったくつながれない。
逆にそう言われたことで、かすかなRyoji☆内感覚を探知できた。「あっ、人とつながりたくない!って強固に思っている。」ってRyoji☆の傾向がわかった。引きこもろうとする。時に独りになろうとする。Ryoji☆自身そのあたりの山嵐のジレンマがどんな加減で起こるのか?分かっていない。つながったり、独りになったり。それを自由に許してくれる場をRyoji☆は心から欲している。Ryoji☆の奥深い願い。それは、場にスペースがあることなんだとハッキリわかった。

だから、リーダーシップ仲間で、人生のリーダーシップが各自明確になるにつれて、全く人生の道がかすらない人がハッキリわかって、寂しかった。助けあうことは出来ても、魂の分かち合うはできない。それは違うから。ただ違うから。

やっと自他の区別をそうとしか受け入れようがないと、受け止められる所まで来た。

実践 自分の小さな「箱」から脱出する方法

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