フォースの暗黒面・共にいる・AIR

映画「スターウォーズ」で喩えるならば、Ryoji☆は今フォースの暗黒面に取り込まれてしまっている。ちゃんと外道に墜ちないと、次に進めない局面らしい。Ryoji☆自身驚くほど、墜ちている状態が長い。


いつもこの状態にいつの間にか侵食される。いくら他者が慰めてくれても、どうにもならない。一人で自作自演の悲劇を演じて苦しんでる。昔は時間と自然だけが癒やしてくれた。誰にも打ち明けられないRyoji☆の暗黒面。苦しんで、四苦八苦しているけど、Ryoji☆自身の誇りにかけて、この内なるフォースの暗黒面から抜け出すのに、人の手を借りるのは嫌だった。Ryoji☆は病気じゃない。一人でちゃんとやれる大人だ!そこだけがRyoji☆をRyoji☆として立たせてくれる最後のよりしろだった。


打ち明けると、みんな慰めてくれる。「Ryoji☆。視線を上げて世界を見てご覧よ。世界はこんなにも美しい…」しかし、それはRyoji☆を更に憂鬱にさせる。Ryoji☆を思いやる心は嬉しいけど、そうやって気持ちの切り替えが出来ないからこそ苦しんでいるのであって、せっかく期待してくれた役割をこなさないと、という内在化もあり、余計苦しくなる。
コーチングと出会って、フォースの暗黒面に取り込まれた人の人には脇にちょこんと座り、共にいるって道があることを知った。

「そっかぁ。今Ryoji☆は今フォースの暗黒面に墜ちていて、辛いんだね。」…。(沈黙)


言葉ではない何か、温かいものを感じる。ほんとにほんの少しだけ分かち合ってくれたことで、それまでフォースの暗黒面へ何故Ryoji☆が墜ちるのか?その余りにも強大な引力から、ほんの少し引っ張りが弱くなる。改めて、何故引力が発生するのか?気がつく。あぁ。…。(沈黙)サメザメと泣く。



何も足さない。何も引かない。


全てはあるがままに。


Ryoji☆と会うと「笑ってよ♪Ryoji☆(^-^)/」と関わってくれるNべゆきさんが「コーチングをやる前に、AIRがあることが大事じゃないかなぁ〜。Authenticity(真正[本物]であること)_Intimacy(親密さ)_Response(反応)」と語ってくれた。コーチングをやる前に築く信頼関係。そう言えば、以前コーチングする前に丁寧な関わりをされて、それだけで嬉しかった。どうにかしてやろうじゃなく、今私はこんな状態。あなたはどう?じゃよかったらこれから2人で見に行かない?Mっちゃんは「それっ要するに、Dance_in_the_momentだよね」と教えてくれた。成る程。Co-Active Coachingの真髄は、コーチング以前にあるメタスキルなんだなぁ。
スマラサーラ長老のように、ブッダの論理学を信仰することで、そのメタスキルを纏うことも出来る。

何故人はフォースムの暗黒面から抜け出せないのだろう。それはきっとその人の周りにAIRを纏った人が関わってくれないからなんだろう。

そして、今Ryoji☆の周りには、痛いほど、共にいてくれる仲間がいる。
なんてありがたい。感謝だ。


フォースの恵みがあなたと共にあらんことを。