コーチ仲間が企画してくれた「かみさまとのやくそく」250名の自主上映会に参加して来ました。妻の理恵、娘の美織も一緒に見ました。胎内記憶をめぐるドキュメンタリー映画。3歳ぐらいになると、言葉も上手に使えるようになってくる。そんな幼児に生まれて来た時の記憶を尋ねると、多くの子どもたちが同じようなことを語る。宇宙のようなところに沢山のこれから生まれようとする子たちが居て、今度はこの人の元で生まれよう!って選んで生を受ける…。
学問的には、超心理学と言われる分野。科学となるには、厳密性や検証性の点で難しさがあり、おそらくこのままだろうなって気がする。
そして、この手の話はコーチはとても好き。でもRyoji☆はとても苦手。今では、それが自分の価値観 慎重さや現世主義に基づくものだってわかる。
子育てって大変だな〜って見ながら思った。
昔はこんなにもおかあさん一人の肩に子育てが乗っけられることは無かった。
だから、子育てってこういうもの!って先入観から、赤ちゃんも親もお互い不幸なんだってことが見ながらわかった。
昔は、近所のおばさんとか、親戚とか、よってたかって育てていた。
だから、追い詰められちゃうんだよね。人としての成熟が未熟だと、特に愛は憎悪に転化する。
端的に言えば、赤ちゃんにも敬意をもって、きちんと語りかけたり、説明したり、謝ったり、「痛いね〜」って共感したりしたらよい。親は自然体でいること。
その根拠として考えるのに有効なのが、それぞの子は宇宙からここの両親の元で産まれてこようと選んで生まれてくるんだ!という仮説。
映画終了後に、もし仮にこれが本当だとしたら、あなたの神様との約束は何ですか?と育児の魔法特別バージョンの問いかけがあった。
妻の理恵と二人でやったけど、お互い絶句。胎内記憶なんてお互い無い。
でも敢えてひねり出して、お互い聞き合う中で、ああこれは
ヴィクトール・フランクルの強制収容所経験に基づく体験から創始したロゴセラピーだって感じた。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
× 人生から何を期待しているか?
○ 人生が何を期待しているのか?
人間は"人生から”問われている存在。
何があなたを待っているのだろうか?
3つの価値。(1)創造価値 人の「喜び」を創っていく。プロセスとしてフローを感じる
(2)体験価値 あなたが経験したことはこの世のどんなものも奪えない。圧倒的な心ふるえる体験
(3)態度価値 ある態度をとることが私には可能
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
そう考えると、生きるってことの倫理になる気がした。