催眠を何故学ぼうとしないのか?

ミルトン・エリクソンを祖とする現代催眠の効果は目覚ましい。言葉のロジックでなんとかしようとするコーチングよりもよほど効果がある。

まずそれが機能するのは、被験者自身がそうしたいと思っていることであって、何でもかんでもではない。被験者自身が望んでいるのだが、顕在意識のダブル・シグナルを解除することが出来ず困っている。そこへ無意識に働きかけることで、よりスムーズにする。

次にトランスに入ることが好きか嫌いかがある。変性意識状態を楽しめれば、こんなにフワフワな気分になれることはない。

第3に、現代催眠を知ると、心の深い変化を起こすのは、浅い深いの違いはあっても催眠と捉えることが出来る。だから、より深い本質に関わろうとする限り、ドリームランドと呼ぼうが、変性意識状態と呼ぼうが、避けて通れない。

と、ここまで知識を得た時点で、それ以上、今は学びたいとRyoji☆は思わない。



自己決定権を他者に委ねたくない。

これがRyoji☆が持つ大きな執着だ。


自分の潜在意識に働きかけるだけ。顕在意識でどうにもならず困っている人にとって、それが朗報なのは判る。しかしそれでもRyoji☆は嫌だ。とにかく嫌。Ryoji☆自身にかけたくないし、他の人にもかけたくない。Ryoji☆はヒーラーになりたくない。Ryoji☆は一緒に共感し、悩み、考える人になりたい。「一緒に」は外せない価値観だ。

催眠術の極め方 瞬間催眠術を超えた伝説の技法が習得できる!

催眠術の極め方 瞬間催眠術を超えた伝説の技法が習得できる!