問題解決思考の文脈でいる限り、いくら言葉だけ上辺を繕っても大きな変化はない。ならば、最初からソリューション・フォーカス思考で、私たちがそれを可能にしてるとしたら、どんな感じだろうか?と探求した方が効果的なはず。だとしたら、問題のメカニズムの解明に労力を割くのではなく、どうやったからうまくいったのか?コツを集大成した方が得たい結果に近いはず。ということで、ポジティブ心理学に興味を持ち始めた。
まず目を引いたのは、困難な状況に置かれた時の対処が違う。ネガティブだと無力感に苛まされる。また私は状況に翻弄される。一方ポジティブだと、大きな目標と小さな目標を創る。で、状況は厳しいんだけど、少しずつ達成を積み上げていく。向かっている方向がハッキリしているのと、ちゃんと自分がコントロール出来る領域を確保している。
読んでいると、コーチングじゃん!って感じがする。
まだ探求途中だけど、この分野も面白そう。
- 作者: スーザン・C.セガストローム,Suzanne C. Segerstrom,島井哲志,荒井まゆみ
- 出版社/メーカー: 星和書店
- 発売日: 2008/05/01
- メディア: 単行本
- クリック: 4回
- この商品を含むブログを見る