コーチングをやっていて感じる違和感に、その形態がある。お金を取ってセッションをする。Iっちーが好きな日垣さんのコーチング本を読んで、衝撃を受けた。Ryoji☆がやっているのは「コーチング」なんだろうか?
目標達成の支援を行うためのコミュニケーションのやり方。
Ryoji☆自身、一度もそんなコーチングしようしたことがない。仮に試みても、ろくなことにならなかった。それを「コーチング」と呼ぶなら、Ryoji☆はコーチですらないだろう。出会った2005年頃、「『問題』は解決しちゃいけない!」とDんなが力説するのを聞いて、チンプンカンプンだった。
コーチングをすることを通じて感じる違和感。どれもこれも、コーチとしてクライアントさんに関わろうとする時の障壁になってばかり。こんなに苦悩していたら、スッとクライアントさんに関われないよね。
逆に、「Ryoji☆は深いね〜?」「(Ryoji☆のブログは)読みたくないのに、つい読んじゃうんだよね〜」と言われると不安を掻き立てられる。
みんなこんなつまらないことじゃ悩まないんだろうか?この悩み自体が意味がない、愚かさの表明に他ならないんじゃないんだろうか?
自分で自分の存在意義を切り崩しているのもわかる。でも、サービスとして対価を貰う。共通了解が作り出せないと、気持ちのよい循環にならない。この揺らぎ、迷い。なんて大それたことをやろうとしているのだろう。どうして可能だなんて、夢をみたのだろう。好奇心がすり減り、自己管理が出来ず、独りよがりの直感を投げ、全く行動について聞かないコーチなんて…。
- 作者: 日垣隆
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2008/04/15
- メディア: 単行本
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