ヘイヘイホーの夜

CPCC試験終了おめでとう飲み会に参加した。ヘラジカとホタル。一緒に始まったチームなので、ヘイヘイホーって合同メーリング・リストがあるそうな。へぇ〜。


こうした区切りの場は、やっぱり特別な空気がある。「ちゃんとご飯食べてるじゃん!」と、みんなに突っ込まれてしまったけど、あの空気を吸っていると胸がいっぱいになってご飯が食べられなくなる。

色々なことを経てここに来ただけに、いろんな気持ちが渦巻く。そして今、「もっと出来たはずなのに!」「やりきった!」「あぁ楽しかった!」…共に時間を共有し、励ましあった仲間が「おめでとう!」と讃えてくれる。なんかねぇ。何とも言えない何かがそこにはあるんだよねぇ。それに浸ると、言葉が薄くなって、ウンウンとなってフワァーと包み込まれるんだ。

コーチングやってると、最終的にコーチは「で、ほんとうはどうしたいの?」と常に聞いてくる。見たくない自分と向き合わないといけない。その答えは一様じゃなくて、揺れる。でも、それを繰り返す中で徐々に「あぁ!」ってわかってくる。どう足掻いてもここに戻ってくるのが私なんだなぁと。

つまり、ここにいるっていうのは、間違いなくその問いと向き合って来たってことなんだよね。コーチングはスキルじゃない。スキルで関わっても、相手に言葉が届かない。色々あってほんと情けないなRyoji☆って思いながら、それでも、だとしても、だからこそ歩もうとするその後ろ姿が人を引きつけるんだ。そのどうしょうもない情けなさにあるRyoji☆の願いが人に勇気を与える。

だから…。

それを感じて、たゆたってた。そんな素敵な夜だった。