なんでコーチをやってるんだろう?
この3年近く、ホントRyoji☆にしては珍しく断続的に1つのテーマであるコーチングに熱中している。しかもある面、満足出来ないらしく、関連情報があると取りに行っている。何なんだろう?
色々言いようはあるけど、何よりもクライアントさんの凄さにはホント驚かされてばかりいる。だいたいクライアントさんよりコーチであるRyoji☆がセッション中、泣いてしまうことが多くて、事情を知らない人に「え〜、Ryoji☆がコーチ役だったの?」と驚かれることが多い。セッション中に立場が逆転してクライアントさんに慰めてもらったことも数回ある。思い込みが強固なRyoji☆は、それを超えてあろうとする意志にいつもやられてしまう。凄い!どんなに苦しくても、悲しくても、辛くても、私はこうありたいと願い、一歩を踏み出す姿は、圧倒的だ。なまじ共感ばかりしていて、そういった負のエネルギーと一体化するのが得意なので、えぇ、Ryoji☆はその苦しみと共にいるのに、あなたはここからそこへ行こうとするんだ〜。なんでそんなこと出来るの?あぁそれがあなたの在ろうとする意志なんだね〜。
人は度しがたいと思い込んでるRyoji☆は、クライアントさんが見せてくれる美しさ・気高さ・可能の多様さにすっかり参ってしまう。あぁ人はこんなにもあれるんだなぁ。
だから色々学んで、クライアントさんの為と作為的な関わりをするけど、究極としては、Ryoji☆が忘我の領域へ行きたいという我欲なんだろう。だから人見知りは変化しないし、そんなこったから悩んでばかりなんだろう。
これが相手の為なんかじゃなくて、我欲の為だと自覚している。にも関わらず、偽る偽善。どんなに言われようが、この根源の罪からは逃れられない。そして、訳がわからなくなる。一体こんなにも愚かなRyoji☆が人と関わるなぞ許さないのではないか?と。
一体本当はどうしたいのか?Ryoji☆自身、わからない。
…こう書くと、正確には「一体本当はどうしたいのか?Ryoji☆自身、わかりたくない。苦悩するのを選んでいる。」ってことなんだろうな。とにかく無限ループで、苦しみが続くんだよ。それを選びたがっているんだよ。どうしようもなく。
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