アンホールド(unfold):紐解く

Aやぱんがリレーションシップ・コーチとして関わるデモを見ながら「unfoldして」と言われて、戸惑う姿が、クライアントさんを前に立ち尽くしてしまうRyoji☆の姿とダブった。チャンネルを使い「それって何だろうね」に行けばいいのはわかるんだけど、焦点の当て方が戸惑う。
しかもプロセスに従うとなると、クライアントさんが話すことをミラーしながら聞いていると直観(身体が無意識に知っている判断。直感はフェルトセンス。えぇ直感はフェルトセンスだったんだ。ビックリ。)が来てムズムズするのに、どんどん話が漂流して、MBTI分析で感覚優位のRyoji☆には、クライアントさんのワールドに着いていけない。(Dんななら、「なんで着いて行かなくちゃいけないの?」とツッコミを入れそう(苦笑))「ただクライアントさんをフォローすればいいんだから、コーチは楽でしょ?」そうだなぁって頭ではわかっているつもりなんだけど、やたらめったら、何かお節介をクライアントさんにしたくて堪らないRyoji☆がいる。「ミラーマンRyoji☆♪」とツッコまれた程、リレーションシップ・コーチングをやればやるほど、クライアントさんを自然と憑移してテイク・オーバーしたくなってしまう。でもクライアントさんにはクライアントさんのプロセスがある訳で、クライアントさんにとっては余計なことをやりたくて堪らないRyoji☆を抑え込むのが大変。
だから、理屈はわかっているのに、やると分裂して、訳わかんなくなることを選んでいる。

何なんだRyoji☆は?

帰りにFゆFゆがFゆFゆにとってのunfoldを語ってくれるのを聞いてピンと来た。
「unfoldの喩えとして、絡み合った紐が解けるって言うんだけど、それだと最初から絡み合っていないキレイな紐があることを想定してる気がする。多分、未分化がキーで、そもそもキレイな紐があるかないかわからないんじゃないだろうか?ぼんやりしてる。」
このunfold体験がどこか馴染み深く、理屈を聞いてスッと出来るのは、己のタオとのチューニングが同じ感覚だからじゃないかな?内なるまだ未分化な何かと焦点を合わせると、何かと繋がり流れ込む何かに己を通路として明け渡す。その時、見える現実はいつもと変わらないことをしているとしても、明らかに質が違う。見えない何かがそこで起きているんだ。
「もしかしたらDんなが唱える『未来に因を投げ込む』とは、この未分化の領域においては、私達の常識である『時間は過去から未来に流れる』すら未分化となっている事態を差しているとしたら、それもありだね。」「だとしたら、そうやってプロセスに委ね、タオにアクセスすることは、そこで新しい何かを創造しているってことかも…」(ここでの言葉はすべてRyoji☆が捏造しているので、FゆFゆはそんな事を言っていない。)
Kみ子さんがコーチングフローを持ち出して、コンセンサス・リアリティからリレーションシップ・コーチングの説明をしてくれたのは素晴らしい。感動した。確かにそう見える!でも違う!Dんな曰わく「その説明は半分正解。半分間違ってる。」ただし、うーん。こっから先はRyoji☆には感覚であぁ!ってわかるんだけど、説明出来ない。インサイドアウトって言葉が浮かんだ。

あぁ。やっと何が起きているのか?わかりかけている最中にいる。