ワークショップの参加者に即興でセクシーな呼びかけをしてもらうチャンスがあった。(協力してくれたみんな、ありがとう。)で、みんなセクシーで、みんなそのセクシーさが違っていたことに驚いた。
当たり前っちゃ当たり前なんだけど、セクシーには、お色気やダンディ、格好つけ、お姐、気品、かわいさ、健康・・・、いろんなセクシーがあった。同じように、前まで「意図的な協働関係」も謎だった。どうもしっくり来る定義を見出せず、混乱していた。今の結論は一期一会。コーチとクライアントさんがデザインする関係はその都度違う。ただ目指すのはクライアントさんにとって100%を出せる拮抗点にコーチは立つってこと。
Ryojiが理解できていなかったのは、セクシーっていうひとつの型があってそこにRyojiを当てはめるのではなく、RyojiのまんまでRyojiらしいセクシーさを出せばいいってこと。Ryojiにとって耐えられないのは、嘲笑やゴシップ。それはむき身のRyojiに突き刺さり、場を共にできず、逃げ出したくなる。「セクシー!」と言われて、ちゃんとRyojiは「オレはセクシーだ。」と受け止められることを発見した。そして、少し意識するだけで、まるで能面が少し角度を変えるように、Ryojiらしいセクシーさを打ち出せることも分かった。ただあるがままに。これがインパクトなんだなぁ。
- 作者: 石飛道子
- 出版社/メーカー: 山喜房仏書林
- 発売日: 2006/04
- メディア: 単行本
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