「○○○なJiji」から「○○○を願うJiji」へ

中目黒で対面コーチング練習をした後、立ち飲み屋さんで軽く打ち上げをしていた。注文取りのお兄さんがやけに嬉しそうにこちらを見ているので「どうしました?」と誰かが声をかけたら、「そちらから漏れてくる笑い声が楽しそうなので」とのことだった。Nべゆきさんには「Jijiは笑っていることに存在意義があるのだから、笑って!笑って!笑ってよ!」と会うと必ず突っ込まれる。Jijiの笑い声ってそんなインパクトがあるのか!今回のお兄さんに言われて改めてとても驚いた。

コーチングを学び始めて、逆に同じ事を繰り返して、進歩がないことがある。それはJijiはJijiの願いを口に出そうとしないってこと。口に言葉が出ないってことは、望みを意識していないってこと。
「〜であるJijiに気づいた。」「で?」「でJijiはどうしたいの?」「?(?_?)」

闇属性のJijiにとって、願いや希望はとっても想像しにくい。希望は打ち砕かれるためにある。だったら最初から願わなければ、敗れる苦しみもない。しかしその代償として世界は色を失う。なぜ生きているのか?すべてはむなしい。そんな世界と共にずっといた。

コーチとして他者に関わろうとすると、このありようは致命的だ。それはコーチじゃない。クライアントさんに前へ深く行く体験をしてもらってこそコーチ。目線を共にして、半歩先を見られるように、トライって感じ。