諸刃の刃としての言葉

コーチングをやっている時は、誠心誠意クライアントさんが本当はどうしたいのか?聞いているつもり。ところが、セッションが終わって、ふと我に還ると、Jiji自身に言ってないか?アッと思う。するとよくもまぁ偉そうにあんなこと言えもんだ!と反省する。しかもそうした厚顔無知さ加減が上昇している気がする。コーチとして覚悟を決めたとは、自らを投げ打って、むき身でクライアントさんの前に立つという意志かも知れない。

とにかく顧みると恐ろしい。直感。ジワジワ意味がわかって来る。クライアントさんのためでもちろんあるんだけど、Jiji自身にも響く。

ちゃんとJijiにとっても生きた言葉を発しているんだろうか?とにかく質問がザル。いきなり飛ぶことが多い。ちゃんと今の場から見えることをついているんだろうか?今ここに踏みとどまって、目線を同じにしているだろうか?コーチであるJijiには変に「解説者」ぶってないだろうか?短くスッと問うことが出来ているだろうか?

Jijiはクライアントさんの幸せを願って出来ているんだろうか?他の人が誰も言わない、辛い真実とすでに充分成し遂げている素晴らしさを伝えることが出来ているんだろうか?ともかく地道にチャレンジするしかない。ただこの問いたちとは常に共にいたいな。