彼氏彼女系質問・認知・好奇心

100人コーチングをお願いした方と終わった後、一緒に食事をした。とっても楽しい一時だった。で、「ほぉー」と感じたのが、彼氏彼女系質問だった。「年は?」「過去一番楽しかった時って?」「どんなタイプが好み?」「好きな音楽は?」「好きな芸能人は?」・・・。普段の職場で「ちょっとJiji、もっとしっかりしてよ!」と温かい(?!)声援を送ってくださるパートの皆さんからは聞かれなくなった質問の数々。一気に中高生の頃のキャピキャピした頃を思い出すと同時に、あの嫌な感じが蘇った。(ご一緒した方が嫌なのではなく、Jijiの過去の思い出が嫌な感じ。)

自覚しているが、Jijiはこの手の質問が苦手。と言うか、語ることがない。聞かれれば聞かれるほど、いかにJijiってつまらない人か再認識させられる。相手が求める情報を間探られるのが不快。「なんか違う!」と叫びたくなる。だからJijiはそういった質問は人にはしないようにしている。だからコーチ仲間で結構会っている人に「えぇ!」って、初期情報を知らずビックリすることが多い。極端に属性じゃなくて、内面で何をしたいと思っているかだけにJijiは興味がある。お互いそれでいいと思っているので、全然属性情報を知らないんだけど。

で気づいたのはコーチングする時、止まってしまうのはひとつこれがあったからなんだ!ってこと。それがクライアントさんにとって不快なんじゃないか?ってついつい思ってしまう。

で、5/28に好奇心をテーマにコーチングの勉強会をやっていて、デモを聞いていてわかった。人はとっても利己的なので、本質的に自分に真剣に興味を持ってくれる人には弱い。つい語りたくなる。説明のシャワーで煙幕張っても、「そんなことはどうでもいいから、あなたにとってはどうなのよ?」と来られると、いつしか自分の内面と向き合わざろう得なくなる。で、自分でもビックリだけど、そうやって他人に改めて聞かれると自分でも意識していなかった深い所へ気づきが深まる。自分にとっては当たり前なので、説明なんかしていなかったのが、素朴な疑問でこれられると、改めて言葉を探る。そっか、私そんなことを大切にしていたんだ!ああ、そういう時、体の感じってこんなんだったんだ〜!

そして、Jijiは以前Yさんにそうやってコーチングされたことを今でも覚えている。すごい迫力だった。「Jiji。もっとあなたのことが知りたい。その笑いってどこからくるの!」今でも体でその感じを思い出せる。

あぁ、Jijiにコーチとしてかけていたピースがまた一つわかった。

で、どうするなんだけど、これがまた、どうしようかねぇ。波があり過ぎるんですよ。
でも、あがく場所は見つかったので、ちょっとあがくとしましょう。

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