引け目

相手に対して「悪いな」って引け目を持ちつつ、リーダーシップを発揮しようとすると、相手に最も失礼な対応をすることがある。

Jijiがやっている「原書の会」。最初「スタッフやるよ」と言って貰えて嬉しかったけど、何かをお願いしようして困った。ほんとは負担になることはやりたくないのに、無理して声を上げてくれたんじゃないか?だとしたら、事務作業の分担をお願いしたら「いや!」って言われてもいやだし、任せたつもりで「ごめん!できなかったm(__)m」となっても困る。だから一人でやった。結果、結構やんわり怒られた。「もっと役割を振って!一緒にやろう!」嬉しかった。Jiji一人だけが興味をもって「いい」と思っているだけじゃなく、事務を分担してもやろう!っていう仲間がいる。「参加を呼びかけて、最悪このスタッフしか参加が無くっても私達が楽しめればいいじゃん」嬉しかった。

その後みんなで事務を分担した結果、より少ない負担でとっても嬉しい成果を手にしている。最高V(^-^)V今のJijiだったら、悪いこともちゃんと伝えて、共に創れる。

引け目があると変な気を回して、一番信頼関係を築かないといけない相手を遠ざけ、Jiji自身も知らず不満が溜まる。

そうリーダーにとって自分が何に引け目を感じているのか?自覚することは大切なんだ。引け目があると自分らしさをどこか制限してしまう。それは、自分にとっても相手にとっても、全然よいことがない。

MBOコーチング
本田 勝嗣著
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