たとえ明日が来ないとしても

今までのJijiは「〜できない」「どうせ」「そもそも無意味」って言葉たちと共にいた。しかし、Jijiが絶望していた事たちは、ある種のコンディション(初期設定)でしかないと気づいた。こんな飛車角落ちじゃ人生やってられない!と最初から生きようとしていなかった。自ら緩慢なる死を望んでいた。本当に愚かさなのは、文句ばかり並び立てて一歩も先へ進まないこと。試しもしないで、自己制限を付けて閉じこもっていること。過去の思い出に捕らわれて、今の自分の可能を用いようとしないこと。
何処までいけるんだろう?幼い頃世界は広かった。今、グーグル・アースで見たら、なんて世界は小さいんだろって感じる。フロンティアが無くなったわけじゃない。まだまだ冒険の旅は続く。大地を踏み締め、天を仰ぎ、想いは巡る。一歩踏み出さなければ、千歩もない。内なる声に耳を澄まして、私の音を奏でよう。自由に好きに。それが私が今ここにいる証だから。あるようにあれ。

大金持ちをランチに誘え!
ダン・S.ケネディ著 / 枝広 淳子訳
東洋経済新報社 (2007.4)
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