怒り・偽善・存在の否定

ここ数週、ある事柄が頭を離れず、凄く怒っていた。

コーチングに出会ってからJijiは気持ちの浄化が起きることが多くて、ホント怒りの感情と無縁だった。今回の怒りは、相手の存在すら認めないというJijiの中でも最上級の怒りで、「おいおい、やばいよ。これは。」って思ったし、怒りの感情の強さにビックリした。

で、マイ・コーチに言われてハッとした。「事柄の話じゃなくて、Jijiの中ではどう?」おぉヤバイヤバイ。他責モードだった。Jijiの中の何がこうも反応してるんだろう?感情モニタリングのおかげで、相手にJijiの負の感情=ウンコを投げそうだと自覚が有り、このまま怒りをぶちまけるだけじゃ、相手もJijiも傷つくのはハッキリしていた。

で、結果、偽善に反応していたとわかった。許せなかった。

あぁ書きながら怒りの感情が吹き出す。

Jijiは自分がどんなに苦しくても自分の気持ちに正直であることにものすごく価値を置いている。これは信念。Jijiの人生で、これだけが羅針盤だった。だから、自分の気持ちに明らかに正直じゃない人に出会うと不快。増して自分と向き合う力があり、どうすればいいかも知っているのに、カッコイイ言葉で自分を守ろうとする人には激しい怒りを覚える。聞きたいのは他責の愚痴じゃなくて、引きこもろうとするあなたじゃなくて、グシャグシャな今の気持ち。ほんと支離滅裂でも、どんなに醜い感情であって、不思議と共にいられるし、もっと聞きたいって思う。だって、暴れるだけ暴れた気持ちを聞くと、不思議と疲れ切り、自分を責め続けた相手が立ち上がる。そっか。それは苦しかったよね。辛かったよね。ひとりぼっちで淋しかったよね。あぁ…。

で、今のJijiはこの激しい怒りと共にいることを選択した。悪いけど、相手に手は差し伸べない。Jijiが今一歩成長するための糧になってもらう。エゴだよね。でも、こんなに激しい怒りと共にいる機会はそうないので、一緒にいる。意識セットチェック。意識セットチェック。

<発見>Jijiは相手の存在が無くなればいいと思うほどの怒りを感じる時もある。
<学び>明らかに負の意識セットで、相手を攻撃しようとしていた。
<教訓>快の意識セットで怒ろう。メールとかじゃなくて、対面で伝えよう。
<宣言>Jijiは快の意識セットで、今の自分の気持ちをそのまま相手に伝える人です。

邪悪な人を痛快に打ちのめす!
石原 加受子著
こう書房 (2007.5)
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