言葉と共に届くもの

MBTI分析によると、Jijiは直感より感覚が優位だ。言葉の連想はとても苦手。皮膚感覚から一歩ずつ世界を広げて行く。

だから、そんなJijiにとって言葉は使い勝手の悪いはさみみたいなもの。想いを伝える前に気持ちを味わい、あぁでもない、こうでもないと詩吟する。だからピタッと言い当てられると、逆にとっても嬉しい。

だから、気持ちと言葉が不一致っていうのは気持ちが悪い。一致させようっていつも心がけている。

でもみんながみんなそういったスタンスではないらしい。JijiにとっておのれのBeingをかけず、笑顔でニコニコ承認の言葉を発するコーチがいたら憎む。ふざけんじゃーねぇ、てめえ一体何様のつもりだ!そんな役割や立場に配慮した話をしたくてコーチングやっているじゃあない。生のあなたと素の私が話をしてえんだ。私はここにいるのに、てめえはそこにいない。そのてめえのありようからの関わり方が私を傷つける。

コーチと宣言した途端いつそうクライアントさんから指摘されるか?怖くてたまらない。でもJijiはそこにいるあなた(の内側にあるいろんな気持ち)と出会いたい。だってそれが生きているってことだから。こんな臆病なJijiだけど、そんなJijiもOKって抱き締めて、今日もいまここであなたに触れたい。

リーダーシップの旅
野田 智義著 / 金井 寿宏著
光文社 (2007.2)
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