コーチングとは何か？

このところ有料クライアントをとりたいなあって思い始めている。もっとコーチングを上達するためには、実際にクライアントをとってやってみるのが一番のようだ。

そこで第一の関門。コーチングを何も知らない人へわかりやすく、コーチングとは何かを説明できないといけません。以下、勉強会で知り合った人に求められ、強引に作った説明。

答えは相手の中にある。相手には問題や課題を解決できる能力がある。その答えや能力を引き出すプロセスがコーチング。ほんとうに望んでいることへ、結果を出すことにこだわり、現在と未来に焦点を当て、全人的な関わりをする。

しかし、すかさず、小学生バージョンを！と要望された。２日間悩んで

相手の気づきを盛んにして、心から願う想いを形にする

明らかに「教える」じゃなくて、まず相手の話をよく聴いて質問をすることで、相手に気づいてもらう。それはひょっとすると、本人も自分が何をほんとうは求めているのか？気がついていないことに気がつくことになるかも知れません。

改めて自分の体験をうまく人に伝えられないとわかった。でもここからがスタート。前とは全然違う。少なくとも気持ちは前よりも感度が上がっているし、ワクワクすることに向けて前向きに取り組める。

この説明では今までの体験をきちんと言い当てられていない。しかし、取り敢えず仮の答えですね。やっぱり理屈より、１セッションの体験をしてもらった方が早いなあ。

posted with 簡単リンクくん at 2005. 9.13

ロン・クルツ著 / 手塚郁恵編訳
春秋社 (2005.2)
通常2??3日以内に発送します。