人のほんとう

なんでまじめ話をやりたいのか?

ドラマの主演女優がとか男優がとか、超くだらない!!なんで同じ番組を見ている人しか参加できない会話をしようとするのだろう?この猛烈な疎外感は何なんだろうってずっと疑問に思ってきた。

それよりももっと何かこう会話したいことがある。

それが実感で、それを言い当てるとしたら、「まじめ話」ってことになった。

CTIでCoachingを学ぶ中で、エッと思ったことに一つにFullfillmentってなんのことかわからなかったけど、もしかして子どもの時のような純粋にその場でそのひとらしく輝いていること?って感じた。この熱の浮かれ方はどっかで感じたぞ。そうだ小学生相手に大学の時にCampのボランティアをした時に感じたことだあ。子どもたちが、ほんとに面白い!って感じているときに発する熱気。接しているこっちまですごいエネルギーをもらった。邪念なしに、楽しんでいる気分。

「あなたがあなたらくしあればそれでいいんだよ」っていうのは、「あなたが、いまここでほんとうのあなたを感じてそれを自由に表現していいんだよ」っていうことをいっているのかなって思えた。

Coachingを学ぶと、だんだん自分で自分をコーチングしていくのがうまくなる。すると、小学生の子どもたちに感じたような、その人にとってのほんとうが自由に表現されて、そうした時の人はすごく輝いている。エネルギーがある。

そう、Jijiの求めていたまじめ話とは、その人がその人らしいBeingである時の体験のシェアだったんだ。

あなたがどう感じ取ったかは誰も否定できない。それは絶対に正しい。それが純粋にきちんと自分自身の気持ちを聞き取って、それを自由に表現できた時、それはすばらしい体験のシェアになる。それにはエネルギーがある。内容がなんであれ、それは私を勇気づける。それは私を元気にする。それは私だったらって想像を刺激する。

お互いのほんとうに向けて一歩を踏み出す。それが今ここであなたと共にいるってこと。コミュニケーションのすばらしさだと思う。

近代哲学再考
近代哲学再考
posted with 簡単リンクくん at 2005. 7.12
竹田 青嗣
径書房 (2004.1)
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