コーチングの嫌いな所

人に「コーチング受けてみませんか?」と声をかけずらいのは、コーチングの嫌いな所を意識してしまうからかも知れない。

フォーカシング関係で質問のインパクトを書いた文章があり、考えさせられた。むしろ提案の方がよいだろうと。そのほうが拒否する自由がいつでもある。質問は時に刃のように、逃げ場の無い所へ人を追い込む。

何度も書いてきたけど、コーチングを受けていると最初カチンと来ることが多かった。そういう質問するってことは、今以上もっとを要求される感じだった。脅かされている感じだった。プラス、セッションをすればするほど、やりますリストが増えて重かった。有言実行をモットーにしているJiji(弟に言わせると「どこが!」だろうけど)としては、コーチに口に出して言った以上はやらねばならぬって感じだった。

だからコーチによっては、ものすごく抵抗するJijiがいる。質問されてもはぐらかし、関係ないことを持ち出したり、とにかく行動に結びつけさせることは大嫌い。

それじゃなんでコーチングしてるの?Jiji。

それはきっと「こうしたい!」って描く時の人の美しさに魅いられているから。その心の叫びは染みる。いろんな気持ちがあがり、そうだよねて共感した先に、立ち上がってくるのは、勇気を持って自分と向き合う力。これはほんと凄い。クライアントさんは大きいと思って接しているんだけど、この時は圧倒される。なんて凄いんだ!

もしかすると、そこがCo-Activeなのかも知れない。ある領域のCoachingで関わっている時に、Co-Acitveのゲートが開くのかも知れない。すると、クライアントさんの中に元々あるエネルギーが解き放たれるのかも知れない。そこ。そこ。そこ。それが好きなんよ。

だから下手したらコーチングは嫌いなのかも(笑)