本当の仕事とは?

7/4(日)本当の仕事ワークショップ(WS)・オンラインに参加した。現在榎本英剛さんの元で、天職創造WSに参加しているメンバーが学んだことを実際にやってみる試みだった。

コーチングに出会って、「天職」って考え方に触れた。魅力的な考え方だとは思ったけど、困難さも想像でき、私の道じゃないな~と思っていた。

今回コーチ仲間がプレとして主催するというので応援したい気持ちと、ポジティブ心理学を通じて人の強みについて理解が進んだので参加しようと思って参加した。

語り合う中、主催メンバーだって「天職」って考えにハテナだったと知った。それでもこうしたWSに参加しているのは、それだけ現状に疑問があるし、実際に「天職」に目覚めた時の人のエネルギーに共鳴したからだとわかった。

見えて来たのは「純粋意欲」。主催者の方は皆これに魅力されてる感じだった。
場を共にしていると、「あ、これね!」って伝わってくる。コーアクティブ・コーチングだと、NCRWと言われるものだ。
極端に描写すると、一人の人の中に全く別のその人がいる感じ。普段の私たちは、基本保守的で、リスクを考えて、既知の範囲で過ごすことが多い。
一方、純粋意欲に目覚めた私は、全能感に満ちて、こうなったらいいへ向けてドンドン突き進む。

良治の中で沸き上がって来たキーワードは、対話、説明、納得、哲学、キャンプ、たき火、大人も子どもも…。

で、そこから今までに無かった新しい仕事(=天職)を参加者同士で無責任に言い合った。

良治の中のイメージは、昼間は大人も子どもも一緒になって大自然の中、キャンプする。で、夜はたき火を囲んで、哲学的に「○○って何だろうね?」って大人も子どもも語り合う。

そんな「哲学対話キャンプ」みたいなイメージとなった。

良治の性分として、説明好きってのもあるから、知識と発言を結び付けるってのもいいかも。

この探求の肝は、各自が自身の純粋意欲に納得出来るかどうか?

今回やったあるワークの仕組みが絶妙で、おお!って、自身の純粋意欲かなと思うものに確信が持てた。

わずか10分くらいのやりとりから感じられるその人らしさ。それが当たらずとも遠からずで、納得してしまった。

ティール組織って補助線を引くと、これは時代の流れとして、夏目漱石が悩んでいた「近代的自我」な目覚めって感じがする。
工業化社会に適応できるように、今の教育システムは出来てる。それは規則正しく言われたことをこなす能力。
今求められているのは、純粋意欲から人が創り出すキラキラした歓びの世界。一人一人がそれに邁進することで共鳴が起き、より輝く世界。
ティール組織って発想もそこまで達したら組織もこんな形になるというアイデア