[Coaching]2016年WishList100を振り返る

今年1月、Mさんから久し振りにメールがあり、直感で、今Ryoji☆はwishlist100を創る作業をやった方がいい気がするからワークショップ(WS)参加しない?とのことだった。

Ryoji☆はコーチングを学ぶと同時に、手帳に日付を入れるじゃないけど、こうなったらいいに期限を付けると実現率が上がるというのを知識として知った。しかし、これが著しくRyoji☆の志向性と合わなかった。まるでやる気が出ないし、そんな目標立てたら縛られてしまってキツいだけだ!としか思えなかった。

しかし、MさんはRyoji☆にとって大恩のある方で、そのMさんの直感は信じようと思った。加えて、確かにMさんの言う通り、今までの強烈な拒絶反応が薄くなり、ちょっと試してもいいかな?という気持ちの変化もあった。

1月のWSに参加すると案の定20ぐらいで思いつかなくなる。そこはさすがの運営で、こんな視点でみたらどう?ってガイダンスに委ねてやっていったら、なんとか80ぐらいまでひねり出した。
最後に今日はスタートの新月で、12月の満月の日に改めてやってどうだった?か?振り返りをやりますよ!と言われ、手帳に書き込み、その日を楽しみにしていた。

で、12月。参加者3名でこじんまりとゆったり2016年を振り返った。

実現率という尺度から測ると、80のうち実現したのは40くらいで、そんなに高くない。しかもその通りってよりは、状況によってこう変化したなぁってモノも含めてなので、甘めの採点での評価だ。
だけど、問いを受けて語りながら、意図して実現させ達成したという感覚が強くて、初めてこれが達成感って奴か!とも思えた。かつ、Ryoji☆の人生を今年は過ごした!と思えた。しかも結構いろいろやってる!Ryoji☆的には家族との時間を大切にしたかったのだが、あれもやったこれもやった。あそこに行った!とちゃんと実現できていて嬉しい。

クリーンランゲージのおかげで、Ryoji☆の学び方のモデリングがハッキリしたから、経験して失敗したことは身になるのがよくわかる。そして、仲間の大切さも。今年もいいなぁって思えたやったことは、人が運んで来てくれた。新たな出会いが新たな扉を開き、それが楽しい。

意図を貫くってよりも、そうしたハプンしたことにフォローした方が面白いのもわかる。直線で進むことは珍しくて、螺旋で少しずつ起きてゆく。

でも意図がないと、そうした流れも生まれない。だから、意図も大事。

Mさんがシミジミと、Ryoji☆は何だか言ってコーチングが好きなんだね〜と。そして、Ryoji☆はちゃんとここにいるようになった。言葉と存在が一致していると。

クリーンランゲージのおかげで、数々の痛い目に合いながら、それでもコーチングに立ち続けようとするのは、人にお節介だからというのがハッキリした。

で、これまでは自覚したと思っても、疑問もまたしばらくすると生まれてきて、底がわからず苦しかった。しかし、クリーンランゲージのモデリングのおかげで、ジタバタしてもヤッパリRyoji☆はこうするっていうのが見えた。だから、Ryoji☆はここにいられるようになった。

そしてやっとコーチングを学び始めて10年経って、ビジョンに向けて歩むってどういうことか?腑に落ちた感じがする。Dannaが言うように、ビジョンを描くって特に難しいことじゃない。人間しょっちゅうやってること。大事なのは、意図を明確にするってこと。ブッダが説いたようにこの世界は諸行無常。だからこそ形而上学的にこの世界をどういう風に見えているか?によって、この世界が私たちに返す反応もまた変わる。だから、そんな世界で唯一頼りになる指標がwishlist。自分の意図を放つことで、起き得る未来を引き寄せる。そして、意図を固定したものと考えるのもまた間違い。起こる諸々の事象を楽しみ、変化に身を委ねること。

そして、それが可能となる境地こそ、私はここにいます、なんだ。