それは大いなる恐怖と向き合うこと

「Jijiにとってのビガー・ゲームは何?」この所、自問自答していた。わからない。いくら考えても分からない。苦しかった。
大学時代からの友人のHんだちゃんとさしで飲みながら、ふと熱く語っていたJijiがいた。
お互い生きるスタンスがあるのだが、Jijiが心がけていることのひとつに、時代の流れを読んで自分なりのポジションを取るというのがある。細かい予測は不確定要素が多すぎてシナリオを描けないけど、大きな予測は外しようがない。例えば、日本人の人口が減る。Jijiはドーナツ化現象が起きて、都心が空洞化、スラム化すると予測してたけど、Hんだちゃんは森ビルや丸ビルのように日本人は再開発するからそれはないってことだった。
Jijiは小学校高学年から中学校にかけて、世界に絶望していた。恵まれてはいるけど、時代流れはは死の間際のように感じた。2020年過ぎ。かつてない不安と恐怖が人々を襲う。環境の劣化と人口増の圧力がかつてない混乱を呼ぶ。あぁなんて時代に産まれてしまったんだろう。
時代の流れに恐怖し、自分の身の回りだけの幸せにフォーカスを移した。
Jijiが挑むビガー・ゲームは、この時代の流れを正見するように人々に働きかけること。絶望して目を背けないで、正見し、ユーモアと希望を失わず、やれることをやっていくムードを創ること。

おそらく恐怖のあまり、エゴに走って未曾有の混乱と暴力が頻発する。規律を守っても誰もが不満を募らせ、行き場のないやぐされた心が日々の生活をむしばむ。
つまり、間違いなく「終わりの始まり」に私たちはいる。これまでの資本主義の自由では、解決ができないと思うほどの試練が待っている。
だけどJijiはコーチングと出会って、かつてない信じられる絆を実感した。絆を創ることも人はできるんだ。
それはあまりにも途方もなくてだいそれていて、やる前から諦めてしまった夢。状況は絶望的だけど、私たちだったらやれる。相手を信じられる。それは何処の誰かじゃなくて、他でもないあなたにできる。そのことをJijiは伝えたい。

原訳「法句経(ダンマパダ)」一日一話

原訳「法句経(ダンマパダ)」一日一話