絆・信じる・意図的な協働関係

Co-Active_Coachingを学んでいる仲間を見ていて、それぞれがぶつかっている壁が違うことに気がついた。ただ、どうして違うのか?わからなかった。同じモデルを学んでいるのになぜ?

今Jijiもあと一歩でCo-Active Coachingモデルの真の力を発揮できそうになって来て分かった。それは一人一人コミュニケーションの癖が違うから。JijiにはJijiワルードがある。だから学ぶモデルは明解でわかりやすいけど、やる段になって、ひっかかる箇所はみんな違う。乗り越え方もみんな違う。で、それはどれも最大級に難しい。普段使わないやり方をあえてするから。新しい自分の枠と向き合って踏み出す勇気が求められるから。

で、Jijiの場合、クライアントさんを信じて踏み込むのに恐怖する。これはコーチングを学び始めてからずっとJijiにとってのテーマ。あたらずさわらず表面な所でウロウロしてしまう。クライアントさんはコーチであるJijiを信じて自己開示して「来て!」と招き容れてくれるのに、「傷つけたらどうしょう」と目の前にいるクライアントさんから目を逸らし、クライアントさんの目の前から居なくなって、Jijiワルードに落ち、独りさすらっている。これを回避するための方法としては、JijiはJijiの意識を飛ばして神がかり的にやるしか知らなかった。どうやらそんなことしなくても出来る道を見いだした。

それは絆を確認すること。相手にどこまで関わって欲しいか?ちゃんとJijiが相手を受け入れる。人を信じるのが下手なJijiはいっつもJiji尺度だけで相手を判断して、いっつも相手の責任まで余分に引き取ってなんとかしてあげようとしてしまう。

落ち着け。誰がそこまでやってほしいと言った。ちゃんと確認した?どんな助けを相手は求めている?

そう、Jijiは全然相手を見ていないで、いつも独りでこれが相手のためになると思うことをやって、自己満足し、それが外れると、独りで傷ついていた。

もう十分。そんなことをやりたいと思って、コーチングしている訳じゃない。クライアントさん独りでも無理だし、コーチであるJijiだけでも無理。お互いがお互いに求めるものを出し合って、ちゃんと力を合わせてやっていく。それがCo-Active Coaching。

理屈はわかった。後は体に落とし込んでいくだけ。

まぁ見ていて。これだけはどうしてもものにすると燃えるJijiがいるから。