【告知】1/9-1/11ワールドワーク沖縄

その場に存在するすべての声を場に出すことによって、痛みを取り去ることは
できないものの、痛みを緩和し、明日へ顔を上げる希望もあるかも知れない
と気づくワールドワーク。

それを沖縄で、知り合いのプロセスワーカー桐山さんが開かれます。
よかったらどうぞ。


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ワールドワーク沖縄

沖縄の青い空とどこまでの透き通った海、本土に住む人のリゾートとし
ての沖縄、なんて素敵な響きでしょう。
しかし、同時に、沖縄にはひめゆりの塔や、集団自決、日本の米軍基地
の75%が存在するという悲しい歴史が横たわります。

沖縄は、今を生きる人にとって、とても大切な場所のひとつではないで
しょうか。
そういう場所沖縄で、WCJは、ワールドワークを開催します。
このワークは、深層民主主義という原則のもとに、その場にある大きな
声も小さな声もすべての声を聞き、いままで起こらなかった対話や、
完了しなかったためにくり返されるできごとに、向きあっていくワーク
です。
この場に集う人が、世界というマクロコスモスの中のミクロコスモスで
あり、ひとりひとりの存在を大切に、この場で起こる問題に取り組んで
いく場 です。

あなたも参加しませんか?

【日 時】 2009年1月9日(金)〜11日(日)

ファシリテーター】 桐山 岳大 ワークショップセンターJAPAN

【会 場】 沖縄県男女共同参画センター 「てぃるる」     
〒900-0036 沖縄県那覇市西3丁目11番1号
http://www.tiruru.or.jp/cgi-bin/events/index_cgi/week.cgi
http://www.mapion.co.jp/c/here?S=all&F=mapi6007187081021093907
マピオン

【参加費】
■1/ 9〜11日(金・土・日)参加の方
一般:28,000円 早割 25,000円(11月30日迄)
  学生:18,000円(社会人学生除く)
■1/10〜11日(土・日)参加の方
 一般:24,000円 学生:15,000円(社会人学生除く)
  現地までの交通費・宿泊費・食事等は全て実費となります

〈参加費の支払いについて〉
右記申込み先に必要事項をご記入下さい。
参加申込み後、1週間以内に下記振込み先にてお願いします。
宿泊をご希望の方は、宿泊費もご一緒にお願いします。
振込み手数料はご負担願います。
入金後キャンセルされた場合、手数料はご負担願います。
(振込先)
三井住友銀行 ひばりケ丘支店 
普通 6446309 ミエダツヨシ

スカラーシップ
スカラーシップ ワールドワーク沖縄のお手伝いと引き換えに参加費を
選考の上、若干免除する用意が、若干名に対してあります。
免除額に関しましては、お手伝いの内容によって決まります。
お気軽にお問合せ下さい。締切りは12月10日迄です。

◆部分参加が可能です(1セッション 5,000円)     
【締 切】 2008年12月31日(水)            
       

【宿泊をご希望の方】
○宿泊場所○
「沖縄の宿 行燈(あんどん)牧志館」
〒900-0013 沖縄県那覇市牧志2-1-18 TEL:
098-861-2778
http://okinawayado.com/yado1.html
http://www.mapion.co.jp/c/here?S=all&F=mapi4126361081024080044
マピオン

(宿泊費)7,000円(3日間分)/ 5,000円(2日間
分)
●宿泊費は、食事等は一切含まれておりません。
●相部屋になります(男女別)
●キャンセル料は以下の通り頂戴します。
当日キャンセル 宿泊料金の100%
前日キャンセル 宿泊料金の50%
●定員になり次第、締め切ります。

【スケジュール】 *スケジュールは多少前後する事がございま
す。
1/ 9(金) 18〜21時
1/10(土) 10〜13時・13〜15時(休憩)・15〜18時
         18〜19時(休憩)・19〜21時
1/11(日) 10〜13時・13〜14時(休憩)・14〜17時


【お問合せ・お申込み】
ワークショップセンターJAPAN
〜ワールドワーク関西準備室〜

(メール) info@workshopcenterjapan.org
(携 帯)  090−3672−6327/三枝剛

「氏名」「連絡先(携帯番号)」をご記入の上下記アドレスにお申込み
下さいませ。
●件名に「ワールドワーク沖縄」とご記入下さい。
●3日以上経っても、こちらからの返事がない場合は
お手数ですが上記携帯(三枝)までご連絡を下さいませ。

【主 催】 ワークショップセンターJAPAN&かねくみつる
http://www.workshopcenterjapan.org/

◆ワールドワークとは・・・◆

プロセス指向心理学から発展しているグループワークで、個人の問題か
ら社会や地球の問題まで、
範囲を限定せずに参加者が、取り組みたいコトを出しあい、
グループ全員でどの問題から取り組むかを選択した上で
ファシリテー ターとともに、問題に言葉だけでなく、からだ、
感情、感覚を
総動員しながら取り組んでいくワークです。
話題となるのは、身の回りの事から、事件、犯罪、未解決な歴史、社会
現象、社会問題、
それからつかみどころのない雰囲気のようなものまで、
その場にいる参加者の方の心やからだに起こる興味のあるさまざまな事
柄です。
話題を展開していく際、その場にいる参加者ひとり一人はもとより、
その時、その土地の気配、共時的な出来事などに注意を向けていき、
そのグループの内外にあるさまざまな声に耳を傾け、声にならない声や
感情にも想いを馳せながら、
その場で起こることや未知なるものを探求していきます。
そしてその過程で、新しい発見や理解をしながら、
個人の気づきを得たり共通の何かに気づいたりふれていくことを通して、
持続的な世界、コミュニティーの創造を試みています。

◆方 法◆
ファシリテーター(進行役)をおき、集まった人たちが、取り組んでみ
たい問題や
関心事というトピックを出し合い、グループがもっとも関心をもったト
ピックから問題に取り組んでいく。
通常の会議とは違い、グループに起こるあらゆる非言語的なこと、感情
的なこと、共時的な出来事を、
ファシリテーターはグループに自覚を促し、問題の核心に切り込んでい
くワーク。

◆ワールドワークのステップ◆
(1)グループの気配、雰囲気に気づく(2)トピックを提出し、ワー
クの入り口として一つをえらぶ
(3)選ばれたトピックを提出した人が、トピックを語る(4)自由な
対話(5)ファシリテーターが介入し、問題を深めていく

◆深層民主主義◆
プロセス指向心理学から始まった概念。主流派が力を持ち、
非主流派がそれに異論をもちながら従っていくのではなく、
場にあるすべての声を大切に合意形成をつくろうとする態度。命のある
ものも、命のないものも、
力のあるものも、力のないものも、同等に存在を受け入れる。

◆プロセスワーク◆
ユング心理学から枝分かれして、現実社会で起こる問題に実用的に対処
しながら深化してきている心理学 。
問題を排除したいという声と、問題には意味や目的があり起こってきて
いるという声、問題等の現象の背後にあるエッセンスとしての空のそれ
ぞれを大切にする。
からだ、人間関係、社会でリアルにおこっている問題、ファシリテー
ションへとその応用範囲は広がっている。
個人やグループが自由を獲得していくための方法でもある。