自分にあった答え

>Lesson410 自分に合った答え
>
>「おとなの小論文教室。」の使い方は?
>と問われれば、
>いま、私はこう答える。
>
>「“自分に合った答え”を見つけるためのトレーニングジムのような場です」と。
>
>もしもあなたが、
>結婚とか、就職とか、この先の進路に思い悩んでいたとして、ほしいのはどの答えだろう?
>
>1は「まっとうな答え」
>2は「絶対的な答え」
>3は「自分に合った答え」
>http://www.1101.com/essay/2008-09-03.html
(後略)

コーチングとはまさに「自分に合った答え」を探る作業なんだなぁって思う。
ちなみに山田ズーニーさんによれば、「まっとうな答え」は再現性のある科学の答えだし、「絶対的な答え」は宗教の答えだそうだ。「自分に合った答え」は小論文の答え。誰かによりかかるでもなく、自分自身が自分で見つけた答え。


Ryoji☆の文章がしつこいのは、Ryoji☆の問いの根底にはいつも、他の誰でもないRyoji☆にとってはどうか?という問いがあるからだ。ちゃんと腑に落ちて行動したい欲望がある。だからこそ、ああでもない。こうでもないと、グダグダ考えてるんだ。小さい時から「Ryoji☆は人と違っている」ことに苦しみを感じたり、逆になんでみんな同じ行動をとるのかわからず、敢えて突飛な行動をとれるRyoji☆自身を自慢に思っていたりした。

そしてコーチングにおいてもこの3つの観点は健在だ。
多分「ほんとうは」に力点がある人は、絶対的な答えを求めてるんだろう。あまりクライアントさんの気持ちに焦点を合わせない人は、論理的な再現性を大事にしているのだろう。そして、沢山の揺れの中でどう決めたらいいかわからない中、それでも進みたい人、すなわち中道を選びたい人は、自分の答えを大事にしているのだろう。

人生に正解はない。
あり得るのは、どれぐらい納得できたかだ。
その観点からは、快=エロスの魅力の競い合いが生じる。そして、それぞれの人生はそれぞれのエロスがある。みんなと違ってるからこそ魅力なのだ。

子どもたちが教えてくれた。幸福の法則11

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