チーム暴れ馬の勉強会に参加させて貰った。2か月ぶりのグループワーク。ファシリテーターのロールの困難さは想像以上。ドンドン流れる場。水面下で「無視された声を話させて」と通低和音が響く。消えては現れるロール。
ずっと苛立ちを抱えていて、でもどう表現したらよいのかわからない。繰り返し「微細な声も拾うのがPOPのはずなのに、こんな場はPOPの場じゃない!」と表明される。
一つハッキリしたのは、ロールをとることの大切さ。
ロールの声が出る度に、「私は、私は…」と個人に戻されてしまうと、場が止まる。何のためにやっているのか?それが個人にだけ由来するなら、個人ワークで追求して欲しい。グループワークの場は、個人と場との往復。個人でありながら、場の声に反応してみんなで場を創り、今ここでの真実をさらけ出す。
後で「色んな気持ちが溢れてしまってると、個人から離れてロールを取るって出来ないもんですよ。」とYうこさんに教えて頂いた。
成る程。何故こんなにもイライラするのか少し分かった。
Ryoji☆にとってのチャレンジは、排除する方向に向かうのではなく、いかに共にいるかをトライ出来るかだ。
- 作者: 箱田忠昭
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2008/09/19
- メディア: 文庫
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