レゲエな関わり

コーチのためのハコミセラピー。ラビング・プレゼンスの考えが1か月前の紹介とその後の実践を経て、言葉/気持ち/存在・いのちの3層構造の捉え方の説明と相俟って、前回と全く質の違う深い理解として場に広がった。講師の高野さんが繰り返し強調されたのは、レゲエをバックに流しながら関わる姿勢。ハーフ・イン・ハーフ・アウト。やはり、クマのぬいぐるみ相手じゃ、気持ちは展開しない。緩く、伸びやかな自由なスペースを場に作ることで、クライアントさんは徐々に落ち着いていき、「あぁ」と然るべき所へ流れていく。中断や核心のスキルを使わずに、ひたすらラビング・プレゼンスでクライアントさんの後に着いていく。後をついていくには修行が必要だけど、もともと動物としての人に備わった力だから、やれば出来る。だっていろんなチャンネルでサインは出ている。それをレゲエのりで、やさしく包んで、場に返してあげればいい。

簡単だけど難しい。しかし、そこに操作主義の入り込む余地はない。ただあるがままに。ほんの少しのお手伝い(byDんな。Ryoji☆も同感で引用)。

やりすぎないこと。一緒にいて、楽しいってことを起点にすること。一度その流れがもたらすものがわかってしまえば、実に楽。関係を楽しみ、相手を尊重する存在として在り続ければよい。あとはクライアントさん本人が在りたい所へ落ち着いていく。


セラピスト(コーチ)が四角四面に緊張していたら、クライアントさんも身構えちゃう。誰よりコーチが好奇心をクライアントさんに向けてセッションを楽しんでること。

講師の高野さんの説明は簡便でわかりやすく、ポンと膝を打つ感じ。終了後の飲み会で「ハコミ・セラピーを学びにおいでよ♪」とお誘いいただけた。嬉しい。有り難い。Ryoji☆のしょうにあってる気がする。来年3月までは、プロセスワーク心理学のグループワークを学びのメインでやってくけど、来年はハコミ・セラピーを本格的に学びたくなった。来年はフォーカシングの国際大会が淡路島であるし、5月の連休にアーノルド・ミンデルご夫妻がまた来日して下さるそうだしワクワクが続く。


どうやらRyoji☆自身の才能は、こっち方面にあるみたい。レゲエを聞いて、ゆる〜くいきますかぁ(笑)

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