夏風邪が教えてくれること

ここ5年ばかり、冬から春にかけて、熱を出して1日寝込むほどの風邪を引きやすくなっている。ここ数年はその自覚があったので、手洗い&うがいを心がけている。小学校時の「石鹸で手を洗おう!」じゃないけど、これがなかなか効果があって、アライグマのごとく手洗いを心がけている。

今年は3月頭の一番ヤバイ時期を無事乗り切ったので、大丈夫と思っていたら、思いっきり6/3に風邪を引いた。

まぁ不規則な生活。暖かくするのに失敗と、自業自得の面がある。

今回は精神的にも来ていて、この所ずっと書いていたブログも書く気が起きない。ボッキと心が折れた感じ。別に何がっていうんじゃなく、これまでパワフルさに動いていたのがパタと活動中止になってしまった。

この夏風邪は、歳を感じさせる。もうあまり無理は出来ない。出来ると思っていても体力が続かない。真にやりたいことをやらないと、もう生きるのに精一杯で汲々になってしまう。人生に意味を求めるのであれば、心の赴くまま、ちょっぴり背伸びすることが大切って気がする。
慎重さが信条のRyoji☆としては、そんな残された短い命って発想は嫌いなんだけど、もう永くないなぁ。確実に体は弱わっていると実感すると、一体何を得たいのか?どうしたら満足のいく死を迎えるのか?他の誰でもないRyoji☆自身が納得のいく死を受け入れられるか?ニーチェ的には、もう一度全く同じこの人生をやり直すことに、「はい!」と言い切れるか?


やはりそこに創造の余地がなければ、つまらないだろう。何がワクワクかはわからない。それは比較的短期に移り変わる気がする。Ryoji☆の奥底には、冒険の要素がある気がする。


夏風邪のおかげで、すっかり日常のリズムが崩されて、改めてどう生きてみたいのか?考える機会をもらった。