Urgingerの集まりで

座わる席がなかった。とも言えるし、輪に入りたくないらしいとも言える。なんだか輪が遠かった。よく判らないけど、体が拒否していた。
疲れていた。う〜ん。そうも言える。

眩しい。うん。そうとも言える。

最近「リーダーシップ行ってどうだった?」と問われ、「うーん…。」と詰まってばかり。

何かが渦巻いて、明快に言えない。

得たこと。よかったこと。それは語れる。そしてそれは嘘じゃない。

でも、未だにモヤモヤしてる何かがある。なんだろう。決定な何かを失ってしまったみたいだ。悲しみ?消失感?

こうして場を共にするのが辛い。

微細だった切れ目が、徐々に広がっていく感じ。割れ目が大きくなっていく。

Ryoji☆には犬性質があるので、誰か安心してそばでポーンとしていられる人がいないのも辛かった。

Ryoji☆の辺りを沈黙させる質が場違いなのも、いたたまれなかったのかも知れない。

いずれにしても、自己内の惷動で命一杯で、楽しむ余裕なぞなかった。一人黄昏ていた。

昔から自然に輪から出て、輪から出てくる人をケアして輪に戻す役割を好んでいた。どうもあくまでも別の場所が落ち着くらしい。

こころの暴力 夫婦という密室で―支配されないための11章

こころの暴力 夫婦という密室で―支配されないための11章