「悔しい」って思えるってことは、それだけ大切にしたい何かがあるってこと。「あぁこんなに大事にしていたんだぁ!」という想いを自覚することは嬉しい。生きるって喜怒哀楽があるってこと。その気持ちをちゃんと味わうからこそ、生きる実感がある。ご縁の掛け替えのなさが沁みる。
Iっちゃんは「男らしいね、Yッシー(カタカナ)!」と評していたけど、まさに悔しさを噛み締め、訥々語るYッシー(カタカナ)は格好良かった。コアからほとばしる何か。まだまだ出来ると知っていながら上滑りして、パワーを発揮しきれなかった感触。その先にこそ、確かに築きたい何かがある。
今を味わおう。結論はこれから考えればいい。あの気持ちがあったから、今の私がある。きっといつか笑顔でそう語る日がくる。そっかぁ。そっかぁ。まぁ飲めよ。たとえYッシー(カタカナ)がこの悔しさを忘れてもRyojiは忘れない。そしてYッシー(カタカナ)が人生の岐路に立ち迷った時、告げよう。「RyojiはあのYッシー(カタカナ)を知っているよ。あの時と今を比べたらどうだい?Yッシー(カタカナ)にとって一番大事なのは何?」
きっとそれが生きるってことなんだよ。
そしてYッシー(カタカナ)。それがコーチとして生きるってことなんだよ。
- 作者: 大久保潤,藤原義久,上林憲行,小野直亮,湯田聴夫,相馬亘,林幸雄
- 出版社/メーカー: 近代科学社
- 発売日: 2007/12/01
- メディア: 単行本
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