Jijiにとってのエンロールメントとは?

「どう?一緒にやってみない☆」とエンロールメントするのがJijiは苦手だ。やんわり「今は興味がない」と言われても、相手に過剰反応して、一気に「拒絶された!」と独り傷ついたモードに移行し、平常心に戻るのに時間がかかる。

意識し始めて気がついたのは、行動数の少なさ。圧倒的にモンモンと独り悩んでる時間が長い。

何でそんなに苦手なのか?

それはJijiにとって相手を理屈抜きで受け入れる行為だから。Jijiの私的テリトリーに招き入れることだからだ。これはとても怖い。自らあえて柔らかい脇腹を見せに行く。相手の闇は受け入れOKなんだ。それは全然受け入れられる。問題はJijiの弱さをさらすのが怖い。ここを拒否とか「つまんないよ」と言われると、もう耐えられない。自他の境界が崩壊する。一気に自閉モードに移行する。

じゃどうやったらそこから抜け出せるのか?

ちゃんと自他を区別すること。
相手に相手の自由を許すこと。
逆にOKとなることの奇跡に感謝すること。

ただ、最近ものすごく強くエンロールできるJijiも発見した。
それはコアから発する想いをちゃんと表明できた時。
相手がJijiをどう思おうが「そんなの関係ない」。Jijiはどうしても伝えたい何かがある。それが相手に伝わるまでは、決して関わるのを諦めないし、相手がJijiを攻撃してこようがおかまいなしに、伝わるまでやり続ける。
その時、相手の距離感は、「これ。いいでしょう!」というJijiの内なる温かいスペースに相手を包み込んで、そこで和らいでもらっている感じ。その相手が味わってくれている感覚を感じると、表面的なYesNoはどうでもよくなる。
うん。相手とつながっている。この絆はどういう仲違いをやろうが、切れない。それさえわかれば、そんなにあがく事じゃない気がするし、まさにタイミングで、相手にはそうじゃなかったんだなって素直に思える。で、次もまた誘える。

言葉を研ぎ澄まし、相手の意図を感じ取り、少しだけ手を添える。

それが真のエンロールなんだろうなぁ。

ザ・シークレット

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