コーチングの魅力であり、嫌いな所。「クライアントにとっての時の時を逃がさない」に、クライアントとして直面した。
コーチの言う通り、そこが今Jijiのぶつかっている大きな問い。「クライアントさんをWholeな存在として扱うこと」このテーマになると、Jijiの内面から上がってくる言葉は「でも」「だけど」「そんなこと言ったって」と逆接の接続詞のオンパレード。
「Jiji、それ、みんなサボタージュだよ。で、コアのJijiはどうしたい!って言ってるの」
「えぇ〜」そうなんです。そんなサボタージュの言葉を言いながら、恐れ・不安・お腹のあたりがグルグルするで、言われているのがその通りだ!と頭では100も承知。でも言葉が出ないほど怖い。
「『コーチの時は』って限定する小さなJijiじゃないよね。人としてどうなのよ☆」う゛ーん。さらにバーが上がる。
「[Jijiは]今は決断できない(>_<)」(お願い。勘弁して。駄目だ。言葉にならない。)「ここに私はいるから、今決めて欲しい♪」「え゛ー。」…。
同時にファンファーレが高らかに鳴り響いた。「時の時だ!」たまたまコーチの口を通じて問われているだけで、もうここに留まっている場合じゃない!のは分かっていること。そう結論は言うまでもなく決まっている。あとはJijiが決めるだけ。そんなことを巻き起こすJiji自身を慈しみ、受け入れること。自分の力を力として受け取ること。何度も自己否定に走り、その前から遁走しようとする。でも、もう時なんだ。
失敗するかも知れない。99人に嫌われてしまうからも知れない。
でも、目の前のこの人と本気で関わるために、今Jijiにできるすべてを持って、相手の大きさを見る。
それをやっていく。
セッションが終わった直後に転職活動をしていた弟から電話。弟に「本当にそれでいいの?」と聞きながら、あぁ、Jiji自身について聞いているんだなぁって気がついた。これもまた巡り合わせ。タイミング。