「人生の調子どう?」

Nかちゃんから「Jiji、人生の調子どう?」と聞かれてのけぞった。そういう視点で考えたことがない。FゆFゆに前日「Jijiは常に悩む人だよね」と言われたのを思い出して、「順調に悩んでいるよ」と答えた。

コーチングに出会うまでのJijiは、Jijiにとって不安を覚える方へ常に思考が走っていた。何をやってもどうせ駄目だ!だから、常に受け身だった。無気力。ダラダラした日常が続く。JijiがJijiに選択肢を持ち、Jijiがこうしたいと言う欲求にそって動くは、かったるかった。なんでそんな面倒なことせいへんとあかんの?生きる屍。

逆に責任を持って生きることは、失敗の痛みを引き受けること。諦めない。望みを捨てない。社会学を学ぼうと思ったのは、個人を超える動きや原則を知りたかったから。いくら個人が頑張っても、構造的な要因で駄目って時がある。それを切り分けて指摘できるようになりたかった。これは個人の意志でどうにかなることじゃない。アプローチを変えないと駄目だ!と。

コーチングに出会ってかなり変わってきた面もあるけど、そもそも志していた想いに今、ようやくたどり着きつつあるのかも知れない。