With_Respect(敬意をもって)

アメリカのネイティブ・アメリカンの人達がしていた会議のやり方に、トーキング・スティックがある。言葉を放つ時「敬意をもって」と心がけると聞いた。なぜかそれが心に残っている。

コーチング・セッションで失敗したと思う質問をなぜしてしまったかと思うと、その瞬間、今目の前にいる相手が消えて、Jijiの中の観念が作り上げた「相手」に好奇心を向け質問している。だから、相手にしたら、なぜそんな抽象度の高い、すぐに答えられない質問をぶつけられるのか?訳がわからない。それをJijiがコーチングしている時に考えているのはまぁいいとして、それをそのままぶつけるのはどうかな。まずいだろう。機能していないのは実感しているのだから。

そう必要なのは敬意なんだ。まずは相手に意図を確認する。そこには自分じゃ思いつきもしなかった、理由があったりする。

Jijiは気持ちに共鳴するというのは嘘で、たんに独りで盛り上がっていただけかも知れない。

敬意を持って確認。その上で、その世界を味わう。で、Yes,Andできたらいいよね。