聞き入ると関わること・Jiji自らのコーチングの下手さ加減に気づく

コーチング、落ちこぼれ気味な私には量が必要なの!」と投げかけてくださったおかげで、クライアントさんとのセッション後に3人で練習できた。Tさんありがとう☆Hさんダブルヘッダーにも関わらずありがとう☆

で、やっといかにJijiのコーチングが下手か?駄目さ加減がわかってきた。Jijiのコーチングはどうやら「共にいてくれる」感はあるらしい。(やってるJijiは「共にいるってどういうこと?」ってずっと思っていて試行錯誤中なんだけど…。)確認や反映、直感はやっているらしい。

で、課題は、すぐにJijiは内的対話に乗っ取られてクライアントさんが見ようとしている先がわからなくなる。好奇心が不活性。比喩が出ない。今は何がテーマで話してもらっているのか、分からなくなる。視点が目先の問題に集中して広がりがない。聞き入るだけでコーチが関わろうとする軸がない。等々。

1年以上前から共に関わり合いながら学んできたTさん・Hさんのコーチングはとても上手。「このセッションはTさん・Hさんだからできた!」って守破離の「離」ではないけど「守」は十分達している。Tさんは確かに今は量かも知れない。逆に言えば経験さえ積めば、大丈夫って思った。あとは伸ばしていくだけ。Hさんはスランプと言いつつ、押さえるところは押さえていた。調子が悪くてこの水準だったら、輝くHさんのパワーが加味されたら、きっと素晴らしいコーチングになるでしょう。

Jijiが何度も何度も聞き入ってしますのは、ぶつからない力で言うところの、クライアントさんにしだれかかってしまうから。だから、力が逃げて、追っても追ってもクライアントさんにかわされてしまう。今のJijiに必要なのは軸。くねくね、ふわふわのクライアントさんに合わせるんじゃなくて、それと等価の反映を接触面に生み出し、そこからクライアントさんへパワーを伝えて、動かす。つまり、Jijiがぶれない軸を持つことと信頼のパワーを注ぎ込むこと。

同時に、とっても不思議なのは、内側から「もっとコーチングを上手になりたい!」と叫ぶJijiがいること。これだけ、ほんと駄目だな〜って思っても、「まだまだ」と、這い上がってくる。調子いい解釈すると、それだけJijiの中にあるポテンシャルを活用できていないという実感があるのかな。この件に関しては、ずっとずっとJijiは求め続けている。

究極のマーケティングプラン
ダン・S.ケネディ著 / 神田 昌典監訳 / 斎藤 慎子訳
東洋経済新報社 (2007.4)
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