VisibleとInvisible

「コーチってインビジブルだけど、リーダーってビジブル」とKコーチがおっしゃっているのを聞いて、成程って思った。で、Jijiは常にインビジブルを目指しているなと思った。しかしコーチ仲間が言うことにゃ、Jijiはビジブル。これを聞くと苦い。

常にインビジブルでいたいのに、どうも人目を引くらしい。そんなJijiは嫌だった。リーダーに祭り上げられて、いい気になった後、梯子を外されて、一人で苦労して疲れきるだけだから。Jijiの意図は通らないし、妥協の調整で駆けずり回って、初心はどこかに行き、できあがったのは「なんだこれは!」って奇怪な妥協の産物。怒り、失望、無関心・・・。その感情のうねりと、権力や理屈の激突。無理解で人を傷つける善意な人からの質問。如何考えても本筋と関係ないその人のうっぷんをこの場で発散しようとしている人。前に立って誠実なリーダーで居続けるのはもうこりごりなんだ。

でもCo-Activeなリーダーシップがあるなら身につけたい。他者へ働きかけたいJijiがいるのも確かだから。世界を知ってこの世の不条理に怒りを感じたのが原点だから。人がもたらす大いなる善なるものを信じたい。世界と共に歩むこと道も人には残されているはずだから。