コーチングの時間

JijiにとってJijiがコーチングを受ける時間は待ち遠しい感じが強い。「聞いて!聞いて!」って感じ。どのことを話そうか?考えるのは楽しみでもあり、苦労でもある。
冷静に考えると、嫌な時間かも知れない。「前へ進むためにどんな行動をしますか?」と最後に聞かれるのがわかっているので、「落とし所を用意しなくっちゃ」って、ある程度予想しておかないと何挑戦されるか不安になってしまう。

逆に、Jijiがコーチの時に、エネルギーをチャージして「よし、やるぞ!」と、次へ向かう場になっているか?とても心もとない。クライアントさんの力を信じられず、目の前の課題をクライアントさんの代わりに解決してやろうと、Jijiは親(?)のポジョンから物を言っている???ここでもOn_your_sideに立ちきれないJijiを感じる。

IコーチとJijiはタイプが似ている(体感覚&直感が目立つ)けど、そのコーチングからはJijiにはないパワーを感じる。不意打ちの挑戦も受ける。声高に言われるのではないけど、芯に響く。それほど事情を知っているわけじゃないけど、その場にいるJijiから何かを感じ取ってわからないながら直感を投げてくれる。

Kさんから「認知ってうわべだけ言われてもすぐ分かるし、言葉だけって嬉しくない。嫌悪を感じるわ」と言われた。そして「なんや、よー分からんけどJijiのコーチングは認知だね〜」と言われ、「へぇ〜」って感じた。すごいと思うから「すごいね」って言っているだけなんだけど。逆になんとかして認知!って言って認知できるものでもないし。

きっとJiji自身が体の中に聞いた話を吸収して、そこから感じ取るものを発する時に、初めてコーチングらしくなる気がする。それを掴むのに、とても時間がかかったり、Jiji自身の内側のいろいろな想いに邪魔されて、スッと今この瞬間感じていることをJiji自身が味わえていないと、途端に迷走するっぽい。

怖がっているのは、そのJijiの芯にある部分は決していい気持ちだけを上げるのではないってこと。不快な気持ちも相手にぶつけようとする。それはまだよくわかっていないからかも知れないし、Jijiの中の何かが相手の何かに反応してしまって止められないのかも知れない。その解放が怖い。すると、Jijiが提供する時間は、どこかチグハグで、なんとなく居心地の悪い、なんでこんな時間を過ごしちゃったんだろうって思う時間になってしまう気がする。

もっと自由に。もっと楽しく。時に厳しく。

そんな時間にするぞ!