呪い・制約・闇の波動

「Tミー女王様、かっこ、かわいい!」と叫びながら思った。
ある人にとって、もし私があなただったらこんなことで悩まなくなって、毎日幸せだろうなって思うかも知れない。
でもうらやましがられている当人にはそれは苦しみの元かも知れない。Jijiを例に取ると「Jijiって純粋で、Jijiの中に小さい子どもがいるみたい。感受性が鋭い」と言われたりする。でもそれはJijiにとっては呪いだった。
TPOを弁えず噴出する直感。思い込みとの区別がJijiの中で付かない。言い切るJijiがキライだった。何様のつもりだ!傲慢にも程がある!何とか訓練してコントロールしようとばかりしていた。結局色々やった結果として、それはそれでOKをJijiに出すしかないと実感しつつある。OKを出して始めて、次に進める。

Dちゃんが指摘してくれた常にJiji中で怯えている何か?その闇にこれまで沈黙してきた。

闇は怖い。先は見えない。リスクテイクを冷静に考える暇もなく、Jijiはあっちこっちに体をぶつけて、傷だらけになりながら一体Jijiは何をしたいのか、訳もわからず力づくで進もうとする。それしか先に進むやり方を知らなかった。

Jijiは闇。すべてを飲み込む途方もない闇とJiji自身を捉え直すと、闇の濃淡が感じ取れる。そこから放射される何かの存在を感知する。あぁ闇の息遣い。ここから生まれる。いとしき命たち。見えやしないし、どんな存在かもわからない。でも、何かが圧倒的にそこへ存在しているのはわかる。そこからのエネルギーを受け取ると、なんだか途方もないパワーがパァーと放出される。Jijiはその通り道だ。

つまりJijiが価値を創り出すのではなくて、あるがままをあるがままに現出させる。こんなんが漂っているよ。どう感じられない。耳を澄ませてみない?ホラ☆

つまり、呪いは呪いにもなるし、絆にもなる。価値中立なんだ。それをどう感じるか?だけ。受け止めて、受け入れて、静かに呼吸をした時、一になる。すると、動き出す。

紛争の心理学
紛争の心理学
posted with 簡単リンクくん at 2007. 3.15
A.ミンデル著 / 〔青木 聡訳〕
講談社 (2001.9)
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