山に登る

今回、谷に下ることばかり考えていて、2日目が終わった時点で、もう満足していた。で、山に登るなんて?って思っていた。やってみると、嬉しい気持ちをジッと味わうのも、意外と自分の中でそれ以上味わっちゃいけない!ってメッセージが出ている感じだった。そして谷に下る以上に、気持ちが掴みにくく、一緒についてきてもらうコーチになんの情報も上げられなかった。ただ胸に当ててもらった手からなんかジワーとくるものがあって、それが嬉しかった。風のようにありたい!って思っていたはずだけど、全員じゃなくていいから確かに私がそこにいるってことを感じて、認めてほしいって強く願っていることがわかった。すごく意外な感じだった。

嫌なことに来年3月には今の会社を辞めます!って宣言している自分のヴィジョンが想い浮かんだ。今の仕事は嫌いじゃない。幼い頃、母親に図書館へつれられてたくさん絵本を読んでもらったのは自分の中でとても糧になっている。でも、20年後のビジュアライゼーションで理想とする自分の終末を考えた時、繋がりが見えなかった。もっと人と関わり、人を知る仕事がしたいって思う自分がいる。さあどうするか?

<事実>来年3月に今の会社を辞めている自分のVisionが見えた。
<発見>自分の人生、本当にやりたいと思っていることは人に教えること人を知ること。
<教訓>過去も人も変えることはできない。変えられるのは今の自分だけ。
<宣言>私は未来に因を投げ込む人です。

3分間コーチング
高橋 敦子
PHP研究所 (2002.11)
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