教えることはできない。でも学ぶことはできる。

〜すること=Donigと〜であること=Beingの関係は常に揺れ動いている。もし一方にだけ傾いてしまったら、もう一方から眺め返すことが大切だ。とくに、何をしたらいいのか?途方にくれた時は、じゃあいったいどんな自分だったらそれができるようになるか?問いかけてみると効果的だ。すると、自然と小さな一歩は何か?に行き当たる。
 それにしてもやっかいなのは、Beingを磨くこと。こればかりは一朝一夕にできるものではない。輝いている人のBeingをみて、そこから自ら学ぶしかない。気づきが大切だ。気づくためには、心の感受性が開かれていないとダメだ。心の感受性を開くためには、自分自身のモヤモヤを解決していないとまずい。つまり、Fullfillmentな自分でないと、Beingを磨くのは本当に難しいってこと。

サーバント・リーダーシップ
石田 量 / Hunter James C.
PHP研究所 (2004.7)
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