[CleanLanguage]クリーンランゲージの学び:認定試験二日目

結果、不合格だった。

 本日2回やったうちの2回目は、自分の中では今できる精一杯をやりきった感があった。しかし、フィードバック(FB)を聞いてとても納得。「メタファーを成熟させたら、空間を特定し、次に時間を尋ねなさい」と教えられていたにも関わらず、空間特定をせずに、すっ飛ばして、時間を聞いてしまった。結果、クライアントさんから「プロセスはわかった。だけどね…」と足りていなかった部分を教えていただいた。「空間特定をされると、クライアントさんの体験がランドスケープへ写しとられる。だから、改めてそれを眺めると、あぁこうなっているなら、ここに何かこんなんがあるはずと、自然とセルフモデリング進む。しかし、今回のように、空間特定をすっ飛ばすと、こういうフィードバックになって返ってくる。」

 で、Ryoji☆が空間特定をやらなかったのは、昨日の2回のセッションで、「Ryoji☆はジャスチャーを見逃している!」とFBを受けたので、今日はそこは見逃すまいと必死だった。だから、FBも「努力の跡は認められる」とおっしゃっていただけた。
で、ジャスチャーで示すぐらいだから、場所は分かっているだろうと、勝手に思い込んで、問いを省略してしまった。
 FBをする前に「今のセッションでの{ある一部の}絵を書いて」と言われ、絵を書いた。「○○はどこ?」と聞かれ、「たぶん○○はここだと思います」と答えて、ニヤリ。「それはクライアントさんがそう言っていた?」「いや、言っていませんね。Ryoji☆の思い込みです」とまで来て、「あぁ!聞いてないや!」と分かった。
 「ジャスチャー」だけでなく、「動作」もちゃんと尋ねておくべきだった。
 Ryoji☆の欠点は、名詞には質問しようとするのだけど、「ジャスチャー」や「動作」への問いが全くない。
 だから、今回の結果はとても納得。今できる精一杯をやった。
 なので、FBを聞いて、今までの緊張から解き放たれたこともあり、スッキリした不合格となった。かつ、次に向けて一体何を自分が努力すればいいのか?明確になった。
おそらく次に認定を受ける時は、余裕で受かるなって直感がある。
「あなたはこれからクリーンランゲージを使っていく人だと思うから、あと一歩まで来てはいるけど、甘く評価せず、認定はあげられない」と言われて、「そうですよね」ってニッコリ。その評価に納得って感じと、そうそう何が何でもクリーンランゲージをマスターしたい人なんだって想いで、そういう観点からなら余計そうしてもらった方がいいって感じ。


 そして、今日最初のセッション試験では、これまでにないほど、緊張した。走馬燈のように蘇るのは、大学受験の失敗。ある種、大学へ行くしかないと思い詰めていた。だけど、全く受験勉強に興味が持てず、試験の点も上がらない。そして、これはRyoji☆にとって、Ryoji☆が何かやろうとするとそれは失敗するという思い込みになっている。これは、繰り返し思い込みを強化する形で、人生の局面で示されてきた。今回、やれるだけのことはやったという達成感があるからこそ、「失敗するに違いない!」という思い込みがRyoji☆を襲った。
 深呼吸するのは忘れたぐらい緊張した。昨日のFBもあり、何としても空間や時間に関する質問をしようとする。
 またしてもクライアントさんが最初に語ったアウトカムを分析して、ストラテジーを立てるので、失敗。まだメタファー・ランドスケープの一部しか描けていないのに、それで全部を描けたと思い、空間や時間への質問へ移行してしまった。FBで指摘を受けると、確かにメタファー・ランドスケープの絵が足りない。埋まっていない空間が多い。シンボルが一つだけって有り得ない。しかし、セッション中は夢中で、これで機械的に尋ねるのではなく、クライアントさんの中心の体験に沿って質問を展開できたと思っていた。冷静になって考えると、「そうだよね」ってことにセッション中ではまるで気がつかない。


昨日今日と繰り返し出てるRyoji☆のパターンは、同一人物とは思えないほど、緊張によって発揮出来る能力に差が出る。これはこうした試験に限らず、「ここぞ!」って時に限って、金縛り状態に陥り、失敗する。よく言えば繊細。悪く言えば、プレッシャーに激弱。

今回のプロセスを通じて、長年のパターンに気付き、やっと目標に向けてコツコツ達成感を味わい、かつ、結果を出すという所まで、もうあと一歩のところまでこぎ着けた実感がある。


来年以降、ここ。揺るがないBeingがRyoji☆の課題。
ありがたい時代で、「そういう時にはこれだよ!」って情報も自然と耳にできるし、行けばこうなるってロールモデルになる方にもお目にかかれている。
だから、心配はいらない。浮かび上がるそれに従っていけばいい。

高校生ぐらいから、自分の人生こうしたいってイメージが全く湧かず、一体Ryoji☆はこの世界で何をしたい人なんだろうって悩んできた。今年年初ぐらいから、やっと内側から起こる声にフォローできている感覚があり、今この年末のタイミングで、次も浮き上がっている。多分、来年、揺るがないBeing系と、ファミリーコンスタレーション、ナラティブについては学びに行くだろうと思っている。「あぁこれだ!これこれ!」長年求めていて手に入らなかった何か?が今やっと感覚として生まれている。そして、このクリーンはそれをさらに加速させてくれるのに役立つという予感もしている。

 全体を通してのFBに、Ryoji☆の周りの人に、「クリーンランゲージを学んだことで、Ryoji☆に起きた変化について尋ねてご覧なさい」とご提案をいただく。いち早くTさんが、「同じ人物が書いたとは思えないほど文章に違いがある」とご指摘をいた
だいた。Ryoji☆には、何がどう変わっているのか?サッパリわからない。もし変化にお気づきの方はコメントをいただけるとありがたい。