決意の地平

Jijiは決意するってことが嫌いだ。呪縛される感じがする。有言実行をしたいと思っているので、余計「やります」には慎重なつもり。出来もしないことをしょいこみたくない。
だからコーチとして「やってくれますか?」と初めて尋ねた時、衝撃だった。今もその感覚はある。

そんなJijiが3回連続で決意を迫られ、「やります☆」とYesした。決意はやはりJijiにとって重くて、決意前の沈黙もまた長い。グルグルするのに変わりはない。でも腹をくくるのは、そこがJijiの急所だから。そこがJijiの悩みの元だから、決意したら苦悩は終わる。それはJijiの道の前に広がる地平。生きる意味が変わる。悩んだとしてもまたここに戻ってくる。だから迫られても不快じゃないし、むしろ手伝ってもらえて嬉しい。それはJijiすら知らないJijiを見いだしてくれているから。光の中、Jijiには逆光で見えないJijiを体を張って影を作って、ここでしょ!と影を伸ばしてくれる。あぁ強制でない、信じてもらっているからこその肩はたき。ポンっといっといで。その先にあなたが求める何かはきっとある。後は踏み出すだけ。